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NFT、メタバース、Web3.0…… ハイプ・サイクルに見る先進テクノロジーの現在地

SBINFT Official
2 years ago
未来志向型テクノロジーのライフサイクルを分析。NFTは今後どうなる?2020年以降、デジタル化は過熱の一途2021年10月に発表された昨年のハイプ・サイクルと比較すると……NFTに続き、メタバースとWeb3.0も「過度な期待」のピーク期を迎えるNFTは実用性ある技術として大衆化し、より身近なものにSBINFT Marketおすすめ記事
NFT、メタバース、Web3.0…… ハイプ・サイクルに見る先進テクノロジーの現在地

未来志向型テクノロジーのライフサイクルを分析。
NFTは今後どうなる?

業界最大手のITアドバイザリー企業『Gartner(ガートナー)』は、CIOやITリーダーをはじめとする企業の担当者に向けて、イノベーションの成熟度と今後の可能性をたどる支援となるような、様々な領域に関する100本以上のハイプ・サイクルを各国ごとに毎年発行しています。

数々のハイプ・サイクルが、新しいテクノロジーのライフサイクルを分析する重要な資料として、多くの企業に参照されています。

ハイプ・サイクル

特定の技術の成熟度、採用度、社会への適用度を示す図。
イノベーションが過度にもてはやされる「ピーク期」を経て「幻滅期」を迎え、最終的には市場でその重要性や役割の理解が浸透し、生産性が安定するという共通の軌道を描く。


2020年以降、デジタル化は過熱の一途


数ある中でも大きな注目を集めているのが、『ガートナージャパン』が毎年2,000を超えるテクノロジーから主要な知見を抽出し、押さえておくべき先進的なテクノロジーとトレンドを簡潔にまとめた「日本における未来志向型インフラ・テクノロジーのハイプ・サイクル」

このハイプ・サイクルは、NFTやメタバース、Web3.0をはじめ、ビジネスに重要なインパクトや破壊と創造をもたらすテクノロジーを、「未来志向型インフラ」という視点から取り上げています。

2022年9月1日には、最新版の日本における未来志向型インフラ・テクノロジーのハイプ・サイクル:2022年が発表されました。


2021年10月に発表された昨年のハイプ・サイクルと比較すると……


出典=(上)ガートナージャパン「日本における未来志向型インフラ・テクノロジーのハイプ・サイクル:2021年」 (下)「日本における未来志向型インフラ・テクノロジーのハイプ・サイクル:2022年」


2022年版は、新たに「メタバース」「自律分散型組織」「都市型エア・モビリティ」「デジタル・ヒューマン」「ソフトウェア定義型自動車」の5項目が追加されました。

ガートナージャパンは、36項目に分類されたこれらの先進的なテクノロジーとトレンドが、今後2~10年にわたって高い競争優位性をもたらす可能性があると見解を示しています。


NFTに続き、メタバースとWeb3.0も「過度な期待」のピーク期を迎える


NFTは、2021年版から引き続き「『過度な期待』のピーク期」と位置付けられ、2022年版では「メタバース」「Web3.0」も、「『過度な期待』のピーク期」を迎えたとされました。

今後、非中央集権型のインターネットが浸透し、メタバース内の価値や権利のやりとりがさらに個人の自由に進められるようになれば、実際の社会にも分散化のポジティブな影響を与えるという意味で、「NFT」「メタバース」「Web3.0」は大きな期待を寄せられています。


NFTは実用性ある技術として大衆化し、より身近なものに

デジタルデータに唯一無二の価値を持たせるNFT。複製不可能なデジタルデータとして、アートやゲームアイテムを中心に盛り上がり、最近は着々と、不動産の所有権や学歴・経歴の証明などの一般的な分野での実用化も進んでいます。

弊社も『SBINFT Market』の運営で培ったノウハウを活かし、NFTを社会実装することで、課題解決や革新的な体験を提供してきました。

2022年春には、株式会社ローソンエンタテインメントと提携し、ブロックチェーン技術を活用したNFTサービス『LAWSON TICKET NFT』の提供を開始。ローソンチケットで販売しているコンサート・スポーツ・演劇などのイベントチケットを保管可能な記念チケットNFTとして販売しています。


ブロックチェーン技術を活用したチケットのNFT化は、メモリアルの機能以外に、イベントへの安全かつ効率的な入場を可能にするほか、不当な転売や複製を防ぐこともできるため、社会課題を解決する一つの手段ともいえます。

チケットのNFT化をはじめ、様々な領域で有用性あるインフラとしてNFTが社会に定着するという意味で、「NFT」「メタバース」「Web3.0」は数年以内に幻滅期に入っていくことが予想されています。

「NFTバブル」と言われるほどのピーク期を過ぎた今こそ、大衆化と生産性の安定に向かって技術のアップデートが行われ、様々な分野のユースケースもますます増えていくはずです。


現状多くのNFTマーケットプレイスでは、NFTを購入しようとすると、MetaMask(メタマスク)などのウォレットを準備して、暗号資産(仮想通貨)取引所で暗号資産(仮想通貨)を購入する必要があり、一般化までのハードルはまだまだ高いと言えるでしょう。

弊社では、そんなイメージの強いNFTを多くの人に身近に感じていただけるように、『LAWSON TICKET NFT』をはじめ、『SBINFT Market』へのクレジットカード決済を導入するなど、より簡単にNFTを購入し、楽しめるような取り組みを考えています。

NFTを活用した事業を展開したい、NFTに興味はあるけれどどう活かせばよいか悩んでいる…など、NFTにまつわるご検討事項がありましたらぜひ弊社にご相談ください。



SBINFT Market


公認されたコンテンツホルダーやNFT販売事業者、個人活動するクリプトアーティストが制作したNFTの販売(一次販売)及び、利用者同士が保持しているNFTを売買(二次販売)できるNFT売買プラットフォームサービス。
SBINFT株式会社が運営する。


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