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「怒り」についての考察

SHOHΞI Kamon | stir.network
4 years ago
「怒り」Why「怒り」「怒り」の逆説結論 of「怒り」

「怒り」

組織でも家族でも必ずと言っていいほど発生する「怒り」

この「怒り」のメリットとデメリットについて考察したいと思います。

Why「怒り」

人はなぜ怒るのでしょうか。

一般的に「怒る」事象が発生する場面を振り返って、「怒る」ことに関する原因を探ってみます。

  • 子供が親の言うことを聞かないときに、親が怒る。
  • 部下が上司の指示を聞かないときに、上司が怒る。
  • (スポーツなどで) 絶好のチャンスを物にできなかったときに、監督が怒る。
  • (スポーツなどで) 絶好のチャンスを物にできなかったときに、ファンが怒る。
  • 子供がおもちゃをほしがっているのに親が買ってくれないので、子供が怒る。

こういったことが往々にしてあるのではないでしょうか。

この事象を一般的に表現すると

  • 「ボブの期待した行動」をアリスが実行できないとき、ボブはアリスを怒る。

と言えます。

つまり、「怒り」が発生するのは、「ボブの期待する行動」と「アリスが行った行動」に開きがあるときとも言えます。

fig1. ボブが怒るときの状況イメージ図

「怒り」の逆説

とても面白い発見がありました。

ボブが怒るとき、アリスに「ボブの期待する行動」を期待しています。

しかし、「アリスが行った行動」はそれを達成できていません。

この場面で、ボブが取るべき最適な行動はなんでしょうか。

思うに

  • アリスが「ボブの期待する行動」を取れるような振る舞い

ではないでしょうか。

振り返って、「ボブが怒ること」は、アリスが「ボブの期待する行動」を取れるような振る舞い なんでしょうか。

むしろ、ボブの「怒り」ではアリスが萎縮してしまい、マイナスの効果になる可能性の方が大きそうです。

それにもかかわらず、ボブはアリスを感情的に怒ってしまうのです。

やってることと思っていることがチグハグで、とても逆説的ですね。

もしかしたら、感情表現として「怒る」をしているのかもしれません。

感情を出し切ると、スッキリしますからね。受けてる方はたまったもんじゃないですけども。

fig2. ボブが怒るったときのイメージ図

fig3. ボブが最適行動を取る時のイメージ図

結論 of「怒り」

-「怒り」は問題解決方法には適していない

今後、怒ったり怒られるときに、最適行動について考えてみるきっかけになれば幸いです。

「怒り」の代わりにする自分なりの最適行動については、今後書いていこうと思います。

→ 続き: 怒りについての考察2


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SHOHΞI Kamon | stir.network
4 years ago
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