ちょっとしたぼやきを聞いてください。

家計簿って面倒じゃないですか。
レシートの内容を読んで、それを分類する。

レシートは機械から印字されるのに、なぜ機械が自動で読み取れないのでしょうか？
いやいやOCRなんて不確実な手段を使わなくても、デジタルな支払い手段であれば、紙のやりとりは必要ないはずです。

ああ、我々は、紙きれの山にどれだけの生産力をうずめてしまったのでしょうか。

この無駄がなければ、生産活動や課題解決にもっと取り組めるはずだったのに。

実は経産省が規格策定してました、というか国際規格でした

まあ、同じことを思っている人は多いと思います。

実は経産省が共通規格を広めようとしているらしいのです。

jsonだし、めちゃくちゃイケてると思います。個人的には。

この「標準購買履歴データフォーマット」は国際規格（ARTS-OMG Digital Receipt V3.1.0）をもとにしているそうです。

そしてなんとこの仕様策定には、日本国内でレジスターマシンのシェアを握る東芝テックや大日本印刷が関わっています。
少なくとも日本国内で普及させるのは簡単そうではないでしょうか。

国際規格ならば、AmazonやVisaといったビッグテックに実装してもらえるかも。

また、この規格は分散台帳技術（ブロックチェーン！！）のメタデータとして大いに活用できると思います。

Polygonなどでマイクロペイメントが現実みを帯びているので、このような規格を組み入れてほしい。
そんなことをぼやっと思っています。