【最長8年待ち】ICPステーキングしました【おいしくなあれ】
はじめに
海外ニートのANE(あね) です。
昨日公開されたげるぐぐさんの記事「ICPのステーキングを理解する」を読んで興味を持ち、早速実践してみました!
手順については、英語でも日本語でも、一部のマニアが書いているブログ等がありますので、ここではANEの所感をまとめます。
ICPステーキングの特徴
1.独創的な世界観
オリジナル用語が多く、おったまげました。
spawnやdissolve、maturityやageなど、オリジナル用語がたくさんあります。
壮大な世界観がしっかり確立されていることに対して、「JKローリングかな?」というくらい偉大なクリエイターの存在を感じました。
2.超長期投資推し
歌でも書いたの?
1 Yearって!(ほぼ2Yearsですが)
さらにおどろくことに、このバーには、もっと先がありますよね?
最長8年 待つという、じれったい超長期投資が選択できます!(白目)
この画面をみて、にわかには信じられなかったので、念のため、「Dissolve Delay」の定義を確認しました。
The Dissolve Delay means how long it will take you to get your ICP out of the staked neuron after you click “Start Unlock”.
「「Dissolve Delay」とは、「ロックを解除する」を押してから、預けたneuronからICPを取り出すまでの時間」
If you set your Dissolve Delay to 8 years (the current max) then once you trigger your neuron to dissolve, it will take 8 years to dissolve before you can get your staked ICP out.
That is a long time, but gives you 2x the reward than if you simply staked for 6 months.
「もし「Dissolve Delay」をMAXの8年に設定したら、neuronを解体しはじめてから、預けたICPがあなたの手元に戻るまでに8年かかります。
長時間ですが、報酬も2倍です。」
If you never click “Dissolve”, your neuron will never dissolve and the dissolve delay will stay 8 years forever.
「もしあなたが一度も「Dissolve」を押さなければ、neuronは解体されることはなく、「Dissolve Delay」は永遠に8年のままです」
(出典:「The ICP Guide」)
ちなみに推定収益はこうなりました👇
(出典:ICP Neuron Calculator)
2年預けて(Staking period)、戻ってくるまでさらに2年待つ(Disslove delay)ことにすると、ANEのステーク量だとROIは1年で12%くらいだそうです。
おわりに
ステーキングが始まってからまだ3ヶ月しか経っていないため、詳細がすべて明らかにされているわけではありませんが、総じて、とてもおもしろいしくみだと思いました。
ICPの将来性を信じて、明日の相場も見えないこの世界で、8年という気の遠くなる年月に資産を捧げることを今約束するという、ハイリスクな投資家もいることでしょう。
もし万が一ステーキングしたくなったら、「A Beginner's Guide on How to Stake ICP Tokens on the Internet Computer's Network Nervous System (NNS)」のとおりに進んでいけばできます。
が、Not Financial Adviceです!
もしステーキングするとしても、ゴミクズになってもいい余裕資金でやらないと、ロック期間中に無価値になるのをただ眺めることしかできないという悲劇も想像にたやすいので、リスクが高いことを十分に理解してくださいね。