【HiÐΞ】Web3.0は個人が活躍する世界になる
Web3.0で個人が活躍する世界になる背景を説明します。
2022年3月29日にDOMMUNEの新番組シリーズ「クリエイティブ解体新書〜脳から生まれる創造性の原風景」がスタートしました。
この番組は、レディー・ガガやカニエ・ウエスト、ビヨンセ、ファレル・ウイリアムス、ジャスティン・ティンバーレイクなど、音楽家として熱狂的に支持され、かつビジネス面でも評価を得たクリエイターの脳内を「音の対話型鑑賞」で解析し、視聴者とともに「アート思考」を探求する番組として不定期で続いていくとのことです。
アート思考の重要性を伝えるクリエイティブ・マネージャーの柴田雄一郎さん、アナログシンセサイザーとモジュラーを巧みに使いこなす「完全即興スタイル」 のアーティストユニットGalcidのLena(齋藤レナ)さんがモデレーターを務めます。
初回放送は、日本のデジタル・アートを牽引するライゾマティクスの真鍋大度さん、そして「音楽する脳」にフォーカスして研究と制作を行う医学博士の大黒達也さんがゲストとして登場しました。
アート思考の重要性をベースに、人間とテクノロジーのよい関わりを探るような議論のなかでは、ブロックチェーンやNFTについての言及もありました。
アート×デザイン思考をテーマに全国の大学や企業で講師を務める柴田さんは、実は2008年に開発された先駆的なメタバースサービス「TOYOTAメタポリス」のプロジェクトマネージャーでもあったそうです。
もしNFTでなくなったときに作品の価値はあるのか、そして逆に作品そのものの価値がすごくあるのであればNFTにする必要はあるのかどうか・・・。
そんな課題に対して、真鍋さんは現在の考えとしてこう答えていました。
AIの普及により人間の仕事がなくなっていくことが懸念されるなかで、イノベーションを絶やさないためにだれもが創造力・発想力を養うために国内外のプレイヤーが取り入れている思考法
アート思考の例として、レディー・ガガやカニエ・ウエスト、ビヨンセ、ジャスティン・テインバーレイクといった名だたる音楽アーティストたちは、起業家としても成功しています。
彼らが成功した理由は、時代の変化をいち早く読む柔軟性と思考、アイデアをすぐ形にできるほどの引き出しの多さと即興性にあるのではないでしょうか。
その即興性に軸を置いて表現活動を行うのがGalcid(ギャルシッド)のLenaさんです。
Lenaさんは、モジュラーシンセとTB-303、リズムマシーンを使いこなした「完全即興スタイル」のライブが注目を集めてきました。
そして今は“音×感性”の対話手法「ON×CHI」を用いて「脳の創造性」を可視化するワークショップも主宰しています。
電子回路を使って様々な音を出す楽器であるシンセサイザーに、電子回路の個々の役割をバラバラにして「モジュール」として組み合わせ、自由度を高めたもの。
モジュラーシンセを用いたワークショップは、音を予測できず上手下手の基準がないため承認欲求に駆られることなく、子供も大人も平等にアウトプットできる「芸術の対話型鑑賞」として人気です。
Lenaさんは、脳科学者や精神科医らと共に音の可能性を探求している新時代の音楽家と言われています。
知識よりも感性に力点を置き、より本質的で新しい「アート思考の実践プログラム」として考えられたのが、Lenaさんの「音の対話型鑑賞ワークショップ」です。
物事を深く考えるためのアメリカ発の美術鑑賞法「VTS」の音楽版を目指していると言います。
大黒さんは東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)の特任助教。
大黒さんもまた、脳科学の視点から即興性のメカニズムについて注目しながら音楽を研究されています。
その研究と制作の内容は、脳の統計学習のモデルをつくり、未来の音楽の不確実性を予測できるように、ルネサンス、バロック……現代と、順番に西洋音楽を勉強させたという面白いものです。
大黒さんは、デジタル化が進むにつれて、音の原体験についてゲーム音や電車の発車音などの電子音を答える人が増えてきたと仰っています。
最初は異物としてインプットされたものも、いずれは自然に感じられるように人間の価値観が変わっていくのであり、コンピューターやAIが自然ではないという発想は今だけのものだと言えるでしょう。
そんな大黒さんの音楽も、AIに即興演奏をさせる作品です。
昨今は、歩いたり話したりできるAI搭載の人型ロボット「Sophia」によるNFTデジタルアート作品がオークションにかけられ、68万8888ドル(2021年3月25日時点で約7500万円)で落札されたほか、またAI搭載のNFTが優秀なビジネスパートナーとしてメタバースから自動的に収益をもたらしてくれるといった事例なども増えてきました!
AIとNFTが結びつくことによって、今後のNFTシーンにさらに面白い展開が待っていることは明らかと言えるのではないでしょうか。
出演者の4人も、100年後には人間と自然の境界線が大きく変わると意見を揃えています。
インターネット以来の大革命と言われているNFTですが、世間への浸透は未だ進んでおらず、環境負荷や暗号通貨の大きな価格変動なども不安点として指摘されています。
メディアアーティスト、プログラマーとしてデジタル化の最前線を駆け抜けてきた真鍋さんに、今後NFTがもっと生活と密接になり、身近なものになっていくのかをお伺いしてみました。
この真鍋さんの意見に他の4人も同意。NFTを有意義に利用するための本質的なアート思考について議論されました。
初回放送の議論をもとに、今後「クリエイティブ解体新書」はどのように展開されていくでしょうか。
Lenaさんが中心となり、「クリエイティブ解体新書」のTwitterコミュニティもスタートしたようです。
Galcidファンや「ON×CHI」体験者、そしてアート思考に関心を持つNFTアーティストなど、すでに現在26名のメンバーが集まってきています。
コミュニティの会員権として、なんと先着30名で「クリエィティブ解体新書」第1回記念NFTを無料配布中。残り4名なので要チェックです!
また人数を超えても、会員権はGalcidの音とのセットで約0.02ETH(約5000円。2022年5月17日時点)で販売されるようです。
今後はGalcidの音楽やアート思考を起点として、TwitterコミュニティのメンバーとNFTアートの共同制作なども実施される予定です。
NFTというトレンドをきっかけにではなく、アート思考や芸術教育をベースにNFTに触れている「クリエイティブ解体新書」。
今後はNFTの特徴である「コミュニティ形成」に焦点を当て、Twitterコミュニティのメンバーと一緒にNFTを使いながら、AIなどの新しいテクノロジーとアート・カルチャーが持つ可能性を探っていきます!
芸術の本質を探る中で、テクノロジーと人間の良い関わりを学んでいく内容になりそうです。
番組の今後の展開と限定情報をいち早くゲットするために、ぜひTwitterコミュニティにご参加くださいね!
モジュラーシンセを操るGalcid(ギャルシッド)として音楽活動を行い、テクノ・レジェンドのUnderworldカール・ハイドや坂本龍一氏に絶賛されている。
Detroit Underground(米)からの最新アルバムは、ディスクユニオンで堂々ダンス部門1位に! 10社の海外レーベルからリリース。創造性を高める音の対話型鑑賞のワークショップ「ON x CHI」や、音を使って可視化する「周波数NFTアート」など、音の可能性を探求し続けている。
一般社団法人i-ba代表理事。京都造形芸術大学非常勤講師、京都造形芸術大学非常勤講師、熊本大学法学部非常勤講師。一般社団法人地域デザイン学会参与。
地域活性を目的にしたアートフェス、野外音楽フェスのプロデュースの他、自らアーティストとしても活躍。アート×デザイン思考の新規事業コンサル・メンターとしてグッドパッチ、日本ロレアル、武田製薬、日本たばこ等でメンターやファシリテーター・講師を受託。年間約2000人に及ぶオンライン・オフラインのセミナー、社員研修等に登壇。ストリートアカデミーではビジネススキルのジャンルで全国2位を獲得。2年連続でビジネススキル部門優秀講義賞を受賞した。
アーティスト、プログラマ、DJ。
2006年Rhizomatiks 設立。
身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、様々な領域で活動している。
東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構特任助教。
音楽や言語がどのように学習されるのかについて、神経科学と計算論的手法を用いながら領域横断的な研究を行う。また神経生理データから脳の「創造性」をモデル化し、創造性の起源とその発達的過程を探る。それをもとに新たな音楽理論を構築し、現代音楽の制作にも取り組む。オックスフォード大学マックスプランク研究所(ドイツ)、ケンブリッジ大学等を経て現職。
「クリエイティブ解体新書」の企画とプロデュースを担当。
「不便が生み出す価値」をテーマに、企業ブランドと音楽・アート・カルチャーをなめらかにつなぐプロデュース会社。「消費=投票」の時代にふさわしい対話を生み出すためのコンテンツ活用、企業ブランドのコミュニケーション戦略立案とクリエイティブ実装を行う。
日本の現代美術家である宇川直宏が主催するライブストリーミングスタジオ兼チャンネル。ライブ配信黎明期の2010年に日本初のUstreamライブストリーミングとスタジオを兼ねる場として開局し、Ustreamのサービス終了を経て2021年時点ではYouTubeを中心に配信している。
公認されたコンテンツホルダーやNFT販売事業者、個人活動するクリプトアーティストが制作したNFTの販売(一次販売)及び、利用者同士が保持しているNFTを売買(二次販売)できるNFT売買プラットフォームサービス。
SBINFT株式会社が運営する。
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