distriktまとめ～Twitter on ICP～

distrikt (web3 on ICP) まとめ

～脱イーロン、Web3型Twitterとは～

NAFです。おつかれさまでございます。

本日はすごいニュースがでましたね。

なんと、イーロン・マスクが「Twitter社を430億ドルで買収したい」と言い出しました。

私は肯定派なのですが、本日のタイムラインでは「イーロンが牛耳るならばTwitterは使わない」というネガティブな声も多くみられました。

賛否はどうあれ、Twitter一択...という現状の文字型中心SNSに一石を投じるサービスがdistriktです。

中央集権アプリはどうも好きになれないWeb3マインドの方、新しモノ好きの方は、ツイッター廃人の方、どなたもまずはサクっとさわってみましょう！

１．distrikt概観

　まずは形から入ってみましょう。こんな感じのUIです。

　Twitterとかなり似ていますが、文字数制限は300文字となってます。個人的にはこれくらいだとちょうどいいです。

（短く本質突くツイートも好きではありますが）　

現在テスト中のため、チームはFeedbackも求めています。

その関係で画面も少しガチャついていますが、すぐにスッキリしてくると思います。

まずはお試しでさわってみたい方は下記からどうぞ。

＜リンク＞

https://az5sd-cqaaa-aaaae-aaarq-cai.ic0.app/

是非一度さわっていただき、チームへ気になる点をフィードバックいただけると、喜ばれると思います！

２．distriktとは

続きましてdistriktの特徴やValueについて記載します。

　特徴：

　・distriktは、ユーザーに力を与える分散型ソーシャルメディアネットワークです。100%ブロックチェーン上で動作します。

　・中央集権ではなくて、チェーンで実装すると何が嬉しいの？　という方は、下記リンクの2章ご参照です。簡単にまとめますと、大きく下記3点の課題解決に繋がります

　課題１サービスの継続性

　課題２データの所有権

　課題３プライバシーへの配慮

　◆ご参考（2章）：Dmailまとめhttps://hide.ac/articles/FuWcYIz0v

　・PCだけでなくて、スマホからもアクセスできます。これも便利ですね。

　・将来的にアクティブユーザーには、ガバナンストークン配布という噂（ほぼ確定）も出ていますので、エアドロハンターの方も是非アクティブへ。

　・規模感としては、22年4月時点の投稿数で250,000投稿程度です。ツイッターのユーザ数：3億人と比べると、まだまだ赤ちゃんの状態ですね

（少し前の情報では、districtのユーザ数は18000人程度でした）

　distriktのValue

チームは彼らのValueについて下記のように述べています

　・ distriktの基本的な価値の1つは、ユーザー主権を優先することです

　・distriktのユーザーはプラットフォームを使用するためにデータを支払うことはありません。その代わり、ユーザーは自分のデータとアイデンティティを所有し、プラットフォームのガバナンスとその将来の発展に関して発言することができます

　・distriktは、現状に代わる強力なユーザー中心の選択肢となることを目指しています

　・distriktはユーザーが自分のデータとアイデンティティを所有・管理し、有意義なコミュニティを構築できるようにする完全分散型ソーシャルメディアネットワークになります

　・distriktのイテレーションによって、この目標に近づけてくれることでしょう。

３．ロードマップ

2021年のアクティビティは概ね順調に進みました。2022年はというと下記のイメージです

2022

Q1　アプリ内メッセージング、コメントスレッド、ウォレット

Q2　記事コンポーザーとパブリッシュ、ガバナンスの実施

Q3　アルファ版distriktsを発売。メッセージング機能と通知機能を改善

Q4　改善、記事、プロフィールの機能強化

TBD　プラットフォーム報酬とユーザーレベルのトークン機能。
ビジネスプロフィール、ディストリクトなどなど。

概ね進捗は順調ではありますが、先ほど試したところQ1完了予定のメッセージ機能等は未実装でした。今後に期待ですね。

４．トークン

トークンについては、既に名前まで決まっています

「DKTトークン」

～DKTはdistriktのネイティブユーティリティトークンで、distriktプラットフォームのガバナンス権を付与し、distriktエコシステムのすべての参加者のインセンティブを調整します～

というわけで、いろいろ盛り上がりそうですよね。

アクティブな方はガバナンストークンをもらえるかもしれません、是非お早目にさわってみると良いのではないでしょうか。

ある記事で、チームはトークンについて下記のように述べています

　　　・トークンの詳細はまだ発表していないが以下の想定です

　　　・独自ネイティブトークンを持ち、参加者間のインセンティブを調整します

　　　・提出された提案に対する投票権をユーザーに与えることでdistriktのガバナンスを強化することを共有することができます

　　　・私たちはビジョンに忠実であり、どのような形であれ私的な取引は行いません

　　　・distriktトークンは、いずれ発表するパブリックイベントを通じて、誰でもアクセスできるようになります

（coming soon）
　・近日公開予定
　・MVPの発表
　・新しいDistriktのウェブサイト
　・オープン・インターネット・ファウンデーション（The Open Internet Foundation）設立
　・オープン・インターネット・ファウンデーションウェブサイト
　・トークンエコノミクスペーパーの発行
　・教育コンテンツ、メディア出演

つい先日の話ですが、プロフィールに「NFT Dashboard」なる機能も追加されていますね！