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厳選フォークロア⑩(信じようと、信じまいと-)

Lynn@必殺転職人🇹🇭
3 years ago
フォークロアとはLynnの超怖い話たち今日のフォークロアです。

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フォークロアとは

直訳は「民族、民間伝承」ですが、
オカルトでは主に都市伝説的な民間伝承について指すことが多いです。
インターネットとフォークロアを合わせて『ネットロア』と呼んだりもします。

このフォークロアですが、基本的には数行で終わる短いものがほとんどです。
特に2ちゃん(5ちゃん)では『信じようと信じまいと-』を分の最初に置く形式のものが有名ですね。

ちなみに2ちゃん(5ちゃん)ではスレのルールとして下記が指定されています。

<形式面>
・「信じようと、信じまいと―」で始まり、「信じようと、信じまいと―」で終わる。
・「信じようと、信じまいと―」と本文の間には1行空行を入れる。
 連投の場合は、終わりの「信じようと、信じまいと―」をつけるのは最後のレスのみ。
・本文は必ず4行。1行は40文字前後。文章は簡潔で、3~6文程度。

<内容面>
・常識ではあり得ない奇妙な話でありながら、噂話や都市伝説のように、
 もしかすると本当かもと思わせる程度の現実味、客観性を持つ。
 (↑ポエム、体験談との違い)
・一見、有名な話として知られていそうに思えるが、今までに誰も聞いたことがない話である。
 (↑トリビアとの違い)
・時代、地域、人物など、ある程度の具体性がある。
 (↑普通の都市伝説との違い)

Lynnの超怖い話たち

Lynn@必殺転職人がおすすめする、 超怖い話・厳選フォークロアをまとめたマガジンです。
なんとなく怖い話が読みたいとき、オカルト好きが厳選した怖い話をぜひどうぞ。

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今日のフォークロアです。

寝る前や、休憩時のひと時に気軽にお読みください。

信じようと、信じまいと―

ドイツのある田舎町には、「見えない家」があるという。と言っても、 殆どの人には何もないただの空き地にしか見えないが、ごくまれに 二階建ての家が見える人がいるらしい。ただ、見えた人はみな、 魅せられたように家の中に入っていき、そのまま二度と出てこないという。

信じようと、信じまいと―

ルクセンブルグのある母親は二人の息子が交通事故で死ぬ夢を見た。そればかりか自分自身も同じ日に 死ぬという夢である。母親は息子達の自転車を売り払った。ある日父親が病気で倒れ危篤だというので 一人の息子は自転車を借り、もう一人は車で病院に向かった。そしてその自転車と車が衝突して 二人の息子は死んでしまった。それを知った母親は脳卒中で死に、夢は完全に現実のものとなった。

信じようと、信じまいと―

イラクのある洞窟に旧石器時代の物と推察される壁画がある。 その壁画には様々な種類の動植物が描かれており、 研究の結果、この壁画は住人が食料としてきた生物の記録であることが判明している。 ただ、そこに多く描かれた、球体に異様に長い二本足が生えたような生物の正体は未だに謎のままだ。

信じようと、信じまいと―

山口県のとある山中に、ほとんど朽ちかけたような廃病院がある。 そこに放置されているカルテの中には、訪れた者の未来の病状が記載された物が混ざっている。 このカルテを見つけられれば、病を未然に防ぐことができるが、代わりに、後で必ず、 何らかの形で「診察代」を請求されるという噂だ。

信じようと、信じまいと―

大阪の犬鳴山は、その昔大蛇から猟師を守った伝説からその名がつけられた。 現在は開発が進み、大蛇がが出たという話もなくその話を知る人も信じる人も少なくなった。 しかし犬鳴山に犬を連れて行くと、今も何故かどの犬も必ず服従のポーズをとる地点があるのだ。 大蛇は今もそこに居るのだろうか。

信じようと、信じまいと―

中国湖北省の崔文賛は光合成が出来る人間だった。 彼は存命中、ほとんど食物を口にすることなく、水と日光のみで生活していた。 1976年に崔は病死し、荼毘にふされたのだが、 遺骨は残らず、周囲には生木が焼けるような臭いだけが漂っていたという。

信じようと、信じまいと―

明治35年の9月3日、山形県のとある村で男の子が生まれた。 助産婦とその母は、その子供を見るとすぐに右目を包帯で隠した。 その男は40歳で死ぬまで包帯を巻き続け、 結局、右目がどうだったのかを知る者は一人もいなかった。

信じようと、信じまいと―

アメリカ南部に過って奴隷市場のあった町がある。その町の中央にその上で奴隷が鞭打たれたという 大きな石が残っている。あるとき町の美化のため石を移動する計画が持ち上がったが作業が始まると二人の人夫は原因不明の中毒で死んでしまった。その後も何度か移動が試みられたがその都度、関係者が石の下敷きになったり雷に撃たれたり、石のそばで商売していた行商人が死んだりして、石はいまだにそこにある。

信じようと、信じまいと―

営団地下鉄の某駅には不可解な噂話がある。 終電が出た後に、男性トイレの奥から2番目の個室に入ると、時が一瞬のうちに過ぎ去るというのだ。 実際、終電を逃した男性が、用を足してからタクシーで帰ろうと件の個室に入り、事が済んでトイレから出ると、 目の前には朝の通勤ラッシュでごった返す人ごみがあったという噂がある。

信じようと、信じまいと―

1979年、アメリカのフロリダ州オーランドのとあるマンションの一室でその部屋の住人が 遺体で発見される。不可解なことにその遺体は上半身が焼け焦げ下半身が凍結していた。 更に不可解なことに、遺体発見の数日前から部屋に出入りした人間は誰もいなかったという。 ただ死体解剖の結果、住人の体内から「空間転移法」と書かれたレポート用紙が発見された。

信じようと、信じまいと―


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