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注目の暗号資産ウォレット「Argent」とは?

パジ×かねりん 共著
6 days ago
Argentとは?1.コントラクト・ウォレットとは?2.レイヤー2に接続できるzkSyncウォレットに送付する方法エアドロの噂も3.Argentの特筆すべき機能「ガーディアン」ガーディアンとはどんな機能?便利な設定の例

NFTや暗号資産に触れていると「Argent」という文字列を見かけることがあります。
これは、いま注目の仮想通貨ウォレットの名称です。
今回は、「Argentとはいったいどんなウォレットなのか」について深掘りします。

Argentとは?

Argentは、イーサリアムやERC20トークンの購入/保管ができるスマホ・ウォレットです。
その特徴は、

  1. コントラクト・ウォレット
  2. レイヤー2(zkSync)に接続できる
  3. マルチシグ対応の”ガーディアン機能”

の3点。

特に、アプリインストール→初回設定時に秘密鍵などのバックアップが不要な点は画期的と言えます。

1.コントラクト・ウォレットとは?

コントラクト・ウォレットとは、秘密鍵なしでスマートコントラクト上で実現するウォレットのことです。
「Argent」の場合、万が一スマホを紛失したり、アプリを削除してしまっても大丈夫。
登録してある電話番号やメールアドレスを使って、別端末からウォレットへの再アクセスが可能です。

2.レイヤー2に接続できる

スマホアプリでArgentを立ち上げると、中にウォレットが2種類存在します。
ひとつは「zkSync」というイーサリアムのレイヤー2のウォレット(以下、「zkSyncウォレット」という。)です。
そしてもう1つは、通常のメインネット(=レイヤー1)のウォレット(以下、「ETHウォレット」という。)です。

zkSyncウォレットでは、外部のDeFiサービスを通じてトレードやステーキングすることができます。
ステーキングとは、暗号資産を預けることで利息を得られるサービスのことです。

レイヤー2なので、GAS代も安く、サクサク動作することから、この体験には未来感があります。
ただし、ETHウォレットに比べると、利用できるDeFiサービスが少ないのがデメリットです。
ETHウォレットではAave、Compound、LIDO等のDeFiサービスの利用が可能です。

サインアップ後は、zkSyncウォレットのみが利用できる状態です。
ETHウォレットをアクティベートするには、ETHまたはステーブルコインをETHウォレットにデポジットして、ETHのネットワーク手数料を支払う必要があります。

「LIDO」とは、今年アップデートが予定されているイーサリアム2.0のステーキング代行サービスで、Liquid Staking Protocol(流動性ステーキングプロトコル)といわれています。
カンタンにいうと、本来ステーキングに必要な32ETH分をLIDO利用者のみんなで集めて、イーサリアムの将来を支える活動に小口でも参加できる仕組みです。
LIDOのプロトコルを介してETHをステーキングすると、ユーザーはステーキングをしながらでも任意のタイミングでETHを売却することが可能に。
これが、Argentだと数タップでカンタンに利用することが可能になっており、とても便利。

ETHウォレットとzkSyncウォレット間で資金を移動することもできますが、イーサリアムのネットワーク費用がかかります。
ETHウォレットとzkSyncウォレットは、通常の”0x”で始まるETHアドレスとは別に、「http://XXX.argent.xyz」のようなENSアドレスが用意されています。
ETHウォレットとzkSyncウォレットのアドレスは、同一です。

関連記事:ENSとは何か?メリットや使い道について解説

zkSyncウォレットに送付する方法

http://XXX.argent.xyz のURL(プロフィールページみたいなもの)にアクセス。
クレジットカード(海外カードのみ)で支払うか、もしくは各ウォレットと接続して送付する方法などがあります

「プロフィールページ」のURLをシェアすることで、利用者は暗号資産を送ってもらえたり、自分が保有するNFTを表示することができる便利機能もあります。

エアドロの噂も

余談ですが、Argentはメタマスクと同じく、活発な利用者向けにトークン給付金を囁かれていますので、アーリーで触っておくことで後々恩恵が得られる可能性も。

3.Argentの特筆すべき機能「ガーディアン」

私はここに一番注目しています。
通常ウォレットとは異なり、秘密鍵やリカバリーフレーズが”不要”。
複数人管理もでき「ガーディアン」がウォレットの安全性を担保。
これまで課題だった「秘密鍵を紛失したら二度と資産を取り出せない」問題を、ほぼ回避できるのです。

一度忘れたら二度と自分の資産にアクセス出来なくなる現状の「秘密鍵」システムは、明らかに暗号資産の取扱を困難ならしめるものであり、参入障壁となっています。
このような自己責任システムを緩和する機能が備わっていることは、潜在客層の呼び込みに大きく寄与すると考えます。

ガーディアンとはどんな機能?

「ガーディアン」は3種類あり、

  1. 本人(SMSとメール認証による2段階認証)
  2. 友人・家族(SMS認証またはArgentのウォレット)
  3. メタマスクもしくはハードウォレット

マルチシグによる複数人管理が可能。
複数人で行うプロジェクトや企業案件などで有効活用できます。
これがめちゃくちゃ便利!

ガーディアンは、上記3種類のうち、どれか1つだけ選ぶということではありません。
複数設定することが可能です。
例えば、「Argentの2段階認証に加えて、父と母の2人のSMS認証」など。

いずれのガーディアンも、ウォレットに直接アクセスすることはできないのでウォレットの安全性が最高レベルに保たれる仕組みです。

便利な設定の例

  1. (スマホの紛失盗難時などに)ウォレットのロック、復元
  2. トークンの送付やdApps使用時のトランザクションの承認
  3. あらかじめ指定したアドレスやdAppsについては、ガーディアンの承認を省略する

といった設定も可能。
日本国内でも「N Suite」などマルチシグ・ウォレットのトレンドが来そうな予感です!

※この記事は、パジ(@paji_a)の発言をベースにかねりん(@kanerinx)が編集して記事化しています。


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