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持続可能な自由とブログ分散化計画 『HiÐe.』

億ラビットくん | CTO 👽 和らしべ
4 years ago
TL;DR (長いので先にまとめ)Hideaki. リブランディング HiÐe.ブログ分散化計画1. オフラインファースト2. データの保存場所を選択可能に3. 既存のプラットフォームから記事データの奪還4. 複数プラットフォームへの記事投稿5. DID(分散型ID)でアカウントをオープン化(IDX)6. 記事データ互換性、分散型データプロトコル(Ceramic)7. DeFi(Dev Protocol)で報酬を分散的に分配HiÐe. オープンソース公開インストールクラウド版完全オフラインHiÐe.※ご利用の注意点ステーキング開始予定和らしべの諸々リンク

TL;DR (長いので先にまとめ)

  • Hideaki.に飽きたのでアキをとって『HiÐe.』にリブランディング
  • 記事データの個人管理を容易にしブログを分散化させます
  • HiÐe.をオープンソース公開してプロジェクトを永続可能に
  • 報酬分配のステーキング始めます!目指せ4億円!
  • 持続可能な自由をビジョンに疎結合可能な技術群を構築中
  • hideaki.warashibe.market は数日後に『hide.ac』に移行されます☆

Hideaki. リブランディング HiÐe.

数ヶ月前からhideaki.というブログサービスのアルファ版を運営してきましたが、沢山の良質な記事をご投稿いただきお陰様でプラットフォームの価値が向上してきています。さてhideaki.という名前ですが、実はタスク管理サービスの公開を決めたときに、僕等を以前より支持して頂いている業界のイノベーター層の方々にネタで刺さるのではないかと言うところを期待してノリで付けた名前です。その結果予想以上の反響で150名近くのユーザーさんを獲得することができまして、今後サービスを拡大していくにあたり次のアーリーアダプターに当たる層をターゲットにしたリブランディングが必要な段階に来ました。

簡単に言うと、ヒデアキにアキたのでアキ(aki)をとって短く 『HiÐe.』 にしてみました!読み方は 『ハイド』 です。ブログサービスにふさわしい短いドメイン『hide.ac』が空いていたのと、意味は後付けで 『Hi, Decentralization!』 です。プログラミングの常套句で『Hello, World!』というのがありますが、それの分散型バージョンです!WEB3に対して首尾一貫したビジョンを持ってプロジェクトを進めていく思いを含んでいます。

ちなみに 『Ð』 は英語アルファベットのDではなくアイスランド語の『Ð』で実は読み方は『Eth』、イーサリアムと同じ表記なんです!敢えて検索に引っかかりにくい文字列にしました。HiÐe.はグーグル検索の囲い込み、SEOには屈しませんという意思表示です!(が、普通にDとしてインデックスされると思います^^)

それから、ACAnarcho-Capitalism(無政府資本主義) を表していてブロックチェーン・ビットコインの源流であるクリプト無政府主義と重なる和らしべのビジョンです。

和らしべ、そしてHiÐe.は 『持続可能な自由』 を標榜して巨大プラットフォームによるデータサイロの分解やスタートアップエコシステムの分散化を進めていきます!

ブログ分散化計画

HiÐe.の目指すブログ分散化とはどういうことでしょうか?これはブロックチェーンプロジェクトにありがちな昨日今日思い付いてホワイトペーパー書いてみた妄想ではありません。実際、和らしべが始まる(2020年3月)はるか以前からOSS開発等で僕が取り組んで来たことであり、それら技術の蓄積で既に実装されているまたは最新の技術・プロトコルの統合ですぐ(数ヶ月以内)に実現可能な現在進行中のプロジェクトです。

1. オフラインファースト

HiÐe.のオフラインファースト設計は、アプリをインターネットに繋がなくても利用可能で皆さんの記事データを和らしべ運営等が一切触ることがない状態を第一に置くことを実現しています。さらにローカルのストレージでデータのやりとりをするので、アプリの動作が爆速です!

PWA(Progressive Web Application)という技術で、ウェブサービスですが携帯アプリとしてインストール可能で一度アクセスするとインターネットを切っても利用可能なウェブ・モバイルのマルチ環境で互換性のあるアプリです。PWAはオフラインでモバイルアプリとしても機能しつつも、グーグルやアップルの囲い込みに屈しません! そして、今回このアプリをオープンソースとして公開することによって、どなたでも自分のローカル環境にインストールしても利用可能にしました。

さらに和らしべでもこのOSSコードをそのままデプロイした完全にオフラインオンリーのリモートサイトを開発者でなくても誰でも使えるように『offline.hide.ac』に公開しました。こちらのサイトは、完全に皆さんのローカル環境でのみ動いており、和らしべが皆さんのデータに触れることは一切ありません。(もちろんアクセス解析のトラッキング等も一切ありません。)一度アクセスするとインターネット不要です。

これは何を意味するかというと、データサーバーを不要にした高速オフラインアプリをオープンソース解放することによって、和らしべがいなくても運用コストゼロで分散的に『HiÐe.』は存在しその開発も永続するということです。開発を分散型に加速化させる仕組みも仕込んでいるので後で言及します。

2. データの保存場所を選択可能に

オフラインでデータ保存といっても、基本的にブラウザーのキャッシュを消すとデータは消えてしまうし複数コンピューターを介してクラウドでデータ管理したい場合に不便です。そこを便利にしてデータ管理してくれるのが集権型のプラットフォームなのですが、HiÐe.はデータの個人管理を第一に置き、お好きな保存場所にデータをバックアップしたり、記事のインポート・エクスポートを容易にしました。

現状、ご自分のコンピュータへのダウンロードと和らしべのクラウドサーバーへの全データバックアップを可能にしていますが、今後Google DriveやDropbox等との連携や、さらにIPFSを使って分散型ファイルシステムにゼロコストで暗号化したデータ保存等を可能にしていきます。これまでのブログシステムではサービス提供側が皆さんの記事を保有する形になっていましたが、HiÐe.は皆さんが自分で自分の記事データを保有することを大前提に、そして容易にします。

3. 既存のプラットフォームから記事データの奪還

記事データをプラットフォーム側が保有することの問題点は何でしょうか?それはデータのエクスポートやバックアップが容易でないこととプラットフォーム側が皆さんのデータをマネタイズできることです。ウェブ2.0のビジネスモデルの大半がユーザーデータを裏でマネタイズなので当たり前のことのように思いますが、この仕組みは偏った巨大権力を生み出します。GAFA等がそのよい例でこの仕組みを変えようというのがWeb3の根源にある思想です。

以前、あるブログプラットフォームに1000記事以上投稿している方が、そのプラットフォームの運営からアカウント凍結的なことをされ、記事をダウンロードして保管する仕組みがないので他のプラットフォームに移動するために一括ダウンロード機能を作って欲しいと依頼されたことがあります。これはそもそも記事を自分の管理下で保有していないことから起きる問題です。他にも記事データを勝手に分析されて個人の趣向などを暴露されたとか記事自体が簡単にエクスポートできない等、既存の集権プラットフォームの問題点を沢山聞きます。

HiÐe.はこれらのプラットフォームから個人の管理下に記事データを奪還する事を容易にしていきます。ただし、これは既存のブログプラットフォームと競合しようというわけではなく、補完的に共存していこうというアプローチなのでそこは表明して置きます。

4. 複数プラットフォームへの記事投稿

HiÐe.は皆さんが過去に書いた記事を皆さんの手元に戻すことを容易にしていきますが、同時に記事の再利用や複数プラットフォームへの同時投稿などを簡単にしていきます。記事のコピーを複数プラットフォームに投稿することはSEOの観点から懸念されることがありますが、そもそもHiÐe.は グーグル検索の囲い込みに屈しない、広告収入に依存したスキャミーなコンテンツが乱立しない新しいエコシステムを作ろう としています。各プラットフォームに別個の投稿インセンティブやネットワークエフェクトがあるのであればできるだけ多くの場所に投稿したほうがSNS等を通して記事の拡散度が上がります。実際現状のhideaki.ブログサービスにはアクセス解析やいいね、報酬などの機能が一切ありませんが個々人が本当に書きたい内容や有益だと思う内容を書いていると思うのでかなり良質な記事が集まりツイッター等でバズっている記事も沢山あります。これは記事を書くハードルを上げているわけではなく、お好きな内容をお好きな時に個人管理下のHiÐe.で書き殴り、投稿したい記事だけ投稿したい場所に投稿することで、実際は記事を書くハードルを下げています。メモ帳代わりに使ってもよいわけです。

5. DID(分散型ID)でアカウントをオープン化(IDX)

これまでのウェブサービスでは各プラットフォームごとに別々のアカウント作成が必要でした。FacebookとTwitterとnote等でそれぞれ別々のアカウントを持っている事と思います。DID(分散型ID)というのはIPFSやブロックチェーンといったP2P分散型の暗号技術を使ってプラットフォームを越境したIDの認証を可能にします。HiÐe.の実現するエコシステムでは各ブログサービスで別個アカウントを作る必要がなく、暗号ウォレットで管理された持ち運び可能なIDを複数プラットフォームで共有できるのです。

あなたのアイデンティティをプラットフォームが作成・保有するのではなくてあなた自身が管理することになります。これによってOAuth認証等といったプラットフォーム依存の認証システムが不要になりデータの互換性が上がります。さらにIDを自己管理することによってプラットフォームがあなたのIDや個人データ管理が必要なケースが圧倒的に減り、サービスの実装コストや運用コスト、プライバシーに対するセキュリティリスクが下がります。それからDID回りの技術群は必要な情報を必要な時に必要最低限だけ出すことを可能にしているので、匿名性も担保することができます。

DIDには様々なプロトコルがありますが、マルチブロックチェーンに対応可能な『IDX』という分散型IDプロトコルを利用してアプリをまたいだ横断的なアカウント認証を実現可能です。後述するCeramicで動くプロトコルです。

6. 記事データ互換性、分散型データプロトコル(Ceramic)

さて、複数のプラットフォームと記事の互換性を持たせるのはどうやって実現するのでしょうか?これには、uPort3box等といったイーサリアムベースのDIDプロトコルの開発プロジェクトを継承している『Ceramic Network』を使います。これは主にデータを統一仕様化してIPFS等のP2Pネットワークに保存しイーサリアムメインネットにアンカーしようというプロトコルです。前項で分散型IDのメリットを書きましたが、記事のデータフォーマットが統一されて誰でもアクセス可能なP2Pネットワークに保存されることによって、そのデータを扱うアプリケーションの分散化が起こります

例えば、既存のウェブ2.0の仕組みではあるプラットフォームのサードパーティアプリを開発するためには元のプラットフォームがOAuth認証だったりAPIを公開する必要があったのです。これが、Ceramicの分散型IDと分散型統一データプロトコルで管理される記事の場合、HiÐe.からのOAuthやAPI公開は不要で誰もがオープンにHiÐe.で書かれた記事を取り込んだアプリを開発可能です。もちろん開発を容易にするSDK等の提供は予定していますが、HiÐe.のデータを中央管理するサーバーやそれを管理する運営母体は不要です。

7. DeFi(Dev Protocol)で報酬を分散的に分配

上記したステップで記事データをオフラインファーストの個人管理下に戻し、P2Pの統一データ仕様でID・データ・アプリの互換性を実現している事が分かるかと思います。そして和らしべのビジョンではこの 『自由』 というのは 『持続可能性』 を持って始めて理想郷に到達すると考えています。要するにプロジェクトの発起人である和らしべがいなくても永続する仕組みです。

それを実現する最後のピースが、クリエイターをステーキングによって支援する国産DeFiプロトコルの『Dev Protocol』です!このプロトコルは支援したいプロジェクトにDevトークンをステーキングするだけで、クリエイターと支援者の両者が報酬を貰える仕組みです。ステーキングというのは寄付ではなくトークンを一時的に置いておくだけなので支援者側は一切損をしません(法定通貨換算は別の話)。この記事の執筆時点ではAPY(年利)が支援者側もクリエイター側も大体 30% くらいです。100万円支援すると年間で30万円ずつが両者に配当されます。ステーキング元金の100万円はいつでも取り戻すことができます。

例えば、僕の個人的なOSSプロジェクトには一時1000万円ほどのステーキング支援が付いていて(有り難うございます!)3ヶ月ほどで60万円くらいの報酬がありました。現在も総報酬は増え続けてています。

この仕組みを前述した記事データのオープンなプロトコルと統合すると運営母体なしで永続可能なブログシステムが完成するわけです!報酬の分配システムに関してはDevProtocolのコアチームに相談しながら設計中です。

  • オフラインファーストでデータは個人管理、ブログシステム運用サーバーがいらない
  • オープンソースで機能追加や開発は分散的に可能
  • アカウントIDや記事データはP2Pネットワークとブロックチェーンでオープンに管理
  • 報酬はDeFiの分散型プロトコルで支援者と記事執筆者がwin-winな方式で持続可能

既存のブログシステムをディスラプトしてWEB3の新たな世界観を実現していくのが『HiÐe.』なのです!

HiÐe. オープンソース公開

そして、今回はなんとHiÐe.のオフライン機能を全てオープンソース公開しました。どなたでもご自分のローカル環境、またはクラウド上にHiÐe.のノードを立ち上げることができます。

インストール

インストール方法は簡単で、こちらのGithubレポジトリに書いてありますが、以下の手順で 『localhost:3000』 にHiÐe.が立ち上がります。

git clone https://github.com/warashibe/hide.git
cd hide
yarn
yarn dev

クラウド版完全オフラインHiÐe.

また、和らしべでも全く同じHiÐe.オフラインをメインサービスとは切り離して『offline.hide.ac』に設置しました。こちらのサイトでどなたでもオフラインで 和らしべに一切データ干渉されることなく記事を管理 していただけます。

使い方に関しては別途解説すると思いますが、HiÐe.の優れた点を列挙します。HiÐe.自体はその土台となる技術から長い時間を掛けて開発されています。こちらは開発者でない方は読み飛ばして下さい。今回はオフライン部分だけの公開ですが今後DID管理や記事の共有機能、オンライン機能等、既にメインサービスで実装されている機能をどんどん統合していきます。

  1. まず、Next.js/Reactをハックしてグローバルステートの管理をRecoilというFacebook発のライブラリを使ってビルトインにした『NextDapp』というフレームワークを開発しました。Redux等の煩雑ステート設定を不要にしたわけです。

  2. それから、FirestoreというフロントエンドのスケーラブルなリアルタイムNoSQLデータベースの記述を『Firestore Sweet』で簡単にし、さらに『Firestore Offline』でブラウザーにインメモリー/ローカルストレージでポート可能にしました。これによってFirestoreベースのオンラインアプリをコード変更なしでシームレスにオフラインに切り替え可能にしてます。オフライン版とオンライン版を全く同じコードベースで開発可能です。(オンライン機能もOSS版に統合予定)

  3. SlateというローレベルなReactベースのエディタ構築フレームワークで、マークダウンエディタと、リッチテキストエディタ、さらにはACEコーディングエディタを統合して開発者フレンドリーでありながらも3種類の方式で編集可能にしています。他の出来和えのエディタフレームワークと比べて、機能追加の自由度が非常に高いです。

  4. マークダウンをSSOT(Single Source Of Truth) にして、相互に多様な記事データ形式の即時変換、表示可能な仕組みを構築しています。プラットフォームや編集方式によって記事の変換はしますが、全ての記事はマークダウンに帰結して保存されます。

  5. テキストのバージョン管理ライブラリを使って記事の編集履歴を差分だけの最小情報で自動保存しています。

  6. PWAとサービスワーカーのプリキャッシュで一度アクセスしたらインターネットなしで全機能利用可能にしています。

  7. オフラインでの画像データ処理をBase64とBlobを使って効率化し、エクスポート時にのみBase64文字列を埋め込む仕様にしています。

※ご利用の注意点

現状、OSS版、オフラインオンリー版には記事個別のMDファイルか全データ一括でのローカルコンピュータへのダウンロードとHiÐe.へのインポート機能しかないため、ブラウザーのキャッシュを消すとデータも消えます。適宜一括ダウンロード機能でデータのバックアップをおすすめします。クラウドサービスと連携したより便利なデータバックアップ方式は今後優先的に実装されます。

ステーキング開始予定

さて、上記した分散型に報酬が永続する仕組みですがこれを完成させるにはDevチームやCeramicチームと連携して設計をしていく必要があります。Ceramicは現状テストネットまでの公開(メインネットは数ヶ月後)でDevにも今後プロトコルの変更があるのでその辺も考慮して最良の形をいくつかのフェーズに分けて段階的に設計・実装します。

今回はその第1フェーズとして、DevProtocolを使ったHiÐe.プロジェクトへのステーキングを近日開始します。こちらのステーキングのクリエイター報酬分を和らしべがブロガーに手動で分配することで報酬設計の実証実験をオフチェーンで行っていきます。現状のAPY(年利)は30%ですから1億円のステーキングがあれば年間3000万円をブロガーへの報酬分配に使うことができます。プロジェクトを持続可能にすることが最優先事項なのでHiÐe.開発者への報酬なども考えて、全額ブロガーに分配かはまだ決めていません。また、HiÐe.プロジェクトのステーキング支援者はブロガーとは別に年間でステーキング額の30%弱を受けとることができます。ステーキングの元金はいつでも取り戻し可能です。

※DevProtocolの仕組みでAPYは逐一自動調整されます。30%は現在値で今後下がることが予想されます。

ステーキング目標額は段階的にマイルストーンを設置したいですが、某国産ブログサービスがICOで4億円集めたと言われているので、最終的に4億円!?を目指しその配当をHiÐe.ブロガーさんと支援者さんにきちんと持続可能に還元できる仕組みを構築したいと思っています。僕の個人プロジェクトで1000万円近くステーキングされたので結構現実的な数字だと思っています。それからブログサービスの潜在ユーザーは国内だけでも数百万人ではないでしょうか?(DevProtocolは既にグローバルに認知され使われていますし、Ceramicと一緒に進める予定なので当然グローバル展開します。和らしべの拠点も国内ではなくブロックチェーンの聖地ベルリンです。)ということは。。。

ステーキング方法等は準備が整い次第また後日発表します!

和らしべの諸々

最後に和らしべの諸々についてですが、和らしべは主に3つのプロダクトを開発・提供しています。

  • HiÐe.分散型ブログ
  • 貢献度ベースのタスク管理システム
  • 『Anytoken』イーサリアムペイメントプロトコル

3番目のペイメントプロトコルに関しては、昨年発表してテストネットでは稼働していますが規制に関する金融庁との対話が頓挫している事と、そうこうしているうちにイーサリアムの実用的なスケーラビリティソリューションが多様化して選択肢が増えているので、それらが成熟するまで一旦様子見の状況です。暗号通貨を利用するEコマースプラットフォームやペイメントプロトコルのアダプションには必ず鶏と卵問題がつきまといますが、この問題をブログとタスク管理プラットフォームを先に構築して解決してしまおうという戦略を取っています。

2番目のタスク管理システムはリモート時代にスタートアップの事業進捗を最大化するツールで実は今回のHiÐe.ブログシステムより10倍ヤバいです☆人間のスキルを分解して抽象化しそれを疎結合可能にすることでブログプラットフォームと合わせてイノベーションを量産する仕組みを構築しようと考えています。一言で言うとオフチェーンでの実証実験から効率的にDAOを創るプロジェクトです。

上記した三つの技術は全て汎用的に疎結合可能に創られていて、それらを組み替えて何度でも新しいビジネスモデルを生み出せる技術群を構築しています。和らしべは無限に爆速ピボット可能なレジリエンス(失敗しても即回復)を備え始めています。例えば、ブログとタスク管理を組み合わせて教育プラットフォームを実装中です。分散型スタートアップにスキル獲得の仕組みを掛け合わせて『Proof of Excellence』なDAOを構築したいわけです。

これらを分散型にオフラインファーストに創ることで既存の様々な中間搾取サービスをディスラプトするイノベーションを量産できると考えています。

和らしべの 『持続可能な自由』 というビジョンに共感していただける方、ぜひ一緒に未来へのワクワクを共創しましょう!

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