HiÐΞClassic

長野屋「いいさけん」業界初・権利NFT×ウイスキー〜次なる挑戦、NFTの新しい形とは〜

SBINFT Official
2 years ago
長野屋「いいさけん」業界初・権利NFT×ウイスキー 〜次なる挑戦、NFTの新しい形とは〜コロナ禍の救世主!長野屋アルコール77%ライブコマースで売り上げ日本一長野屋店主のチャレンジ精神NFTへの挑戦NFTだからこそできることウイスキー「いいさけん」「いいさけん」の詳細と購入方法について「いいさけん」の詳細購入方法NFTを4年持つメリット関連リンク概要 ライブコマース概要⻑野屋概要JPYC株式会社についてJPYC株式会社概要

長野屋「いいさけん」業界初・権利NFT×ウイスキー 〜次なる挑戦、NFTの新しい形とは〜

「いい酒あるぞ!長野屋」で知られる長野屋は、西麻布で115年の歴史がある老舗酒屋です。長野屋の4代目当主である林憲一郎さんは、これまで「長野屋アルコール77%」やライブコマースでの酒類販売といった先進的な取り組みに挑戦してきました。
その林さんが次に挑戦するのが、業界初・ウイスキーと引き換えることができる権利のついたNFT「いいさけん」です。「いいさけん」は2021年10月29日(金)夜20時開始の長野屋ライブコマースにて販売され、SBINFT株式会社のNFTプラットフォーム「nanakusa」にて暗号通貨で決済されます。
林さんのこれまでの取り組みと、新たな挑戦に向けた思いを語っていただきました。

コロナ禍の救世主!長野屋アルコール77%

長野屋の林さんは、2020年春にコロナの影響でアルコール消毒液が足りなくなった際 に、お酒を使った殺菌用アルコール「長野屋アルコール77%」の開発に挑戦しました。
酒屋で作られるお酒は酒税がかかるため値段が高くなりますが、「長野屋アルコール77%」は国税庁から特別な通達を得て、消毒液の代用品のお酒として日本で初めて認可されました。販売を始めたとたんに、全国から注文が殺到したそうです。その先進的な取り組みに、四大紙全てが特集を組み、林さんの功績に港区が感謝状を送りました。

長野屋・林さん
大手薬品企業がアルコールの大量生産を始めたら「長野屋アルコール77%」は需要がなくなるので、初めから数ヶ月でやめようと思っていました。
電話を受けたら大変なことになるので、受注はネットオンリーにしました。その時に新しくお客さんを増やすということはこういうことなんだなと非常に実感したところがあったんですね。

長野屋は、これまでは飲食店にお酒を卸すBtoBがメインだったといいます。個人顧客に向けた販売方法を完全にWebにすることで、これまでになかった層にアプローチを行うことに成功しました。
そして、「長野屋アルコール77%」の次にトライしたのがライブコマースです。

ライブコマースで売り上げ日本一

YouTubeなどの動画配信サービスと比較して、ライブコマースは臨場感がある点が特徴だそうです。日本でライブコマースに取り組んでいる企業はまだ少ないため、先進的な取り組みとなっています。

長野屋・林さん
長野屋は月に1度、2時間しかライブコマースを行っていませんが、1年で約5000万円を売り上げたので、ダントツで日本一だと思います。1回で600人くらいの方が見てくれます。今までに存在しなかったファンが増えてきたと実感しています。
nanakusa
印象的だったのが、一人で視聴している方が一番多いというデータです。その方々にライブコマースでわかりやすく説明するというのは、実に現代的な取り組みですね。
長野屋・林さん
その場にいる人たちがどんな気持ちで、何を買いたいかというところを汲み取りながら、レスポンスよくきちんと説明をしながら、あとは楽しくなってほしいという考えのもとでライブを配信しています。
緊張しますけど、やはりこちらも楽しいです。
nanakusa
酒屋さんという仕事はもともと、地元の飲食店に配達をするなど、人と関わり合いながら交流を深めてこられたのだと思います。ライブコマースでもその温度感が伝わることを大事にされているのかなと思いました。
ライブコマースを行う上で、コンセプトにしていることはありますか。
長野屋・林さん
ライブコマースはたしかに先進的な取り組みではありますが、これまでは対面だったものが、一度に何百人の方に商品を説明できるように変わっただけです。
商売の基本は、欲しがっているお客様に商品を届けること。根本は全く変わっていなくて、美味しいお酒をお客様に発見してほしい、飲んでほしい、楽しんでほしいに尽きます。

ライブコマースを視聴している層で最も厚いのは、ソムリエなどのプロではなく、30代から45歳までの一般ユーザーだといいます。
ライブコマースでは、ウイスキーをはじめそれ以外のお酒にも言及しながら、2時間でストーリー性を作って紹介しているそうです。テキーラやウォッカなどを欲しがる人は1〜2%しかいないにも関わらず、ライブコマースではマイナーなお酒の紹介に必ず時間を割くといいます。林さんはその理由について、沢山のお酒の楽しみ方を知って欲しいからであると語ってくださいました。

長野屋・林さん
たとえば、ウォッカというのはこういうものなんですよ、バーに行った時はウォッカもチャレンジしてみてください。そうするとバーの楽しみ方が広がるからいいですよ。という思いです。ちょっとでもいいから頭に引っかかってくれれば、そういうお酒の楽しみ方があるんだと。お酒には種類がたくさんあるので、いくらでもいろんな面白い話があるんですよね。
nanakusa
10月29日のライブコマースの魅力と、意気込みとがありましたらお願いいたします。
長野屋・林さん
いつも通り、みんなで楽しんでもらえればいいと(笑)そのモチベーションは全くブレずにやっています。

長野屋・林さんのライブコマースは視聴者が多く人気が高いため、いいお酒が紹介されると早期に売れてしまうそうです。先にLINEの登録とクレジットカードの登録を済ませておくことをおすすめします。

長野屋・林さん
デジタル社会の中で自分たちができることは、コミュニティを使って新しいユーザーを満足させることです。美味しいお酒を楽しんでもらいたいという基本の思いを貫いて行きたいです。

長野屋ライブコマース会場
「いいさけん」は10月29日(金)夜20時スタートの長野屋ライブコマースで販売予定。

https://www.coc-net.com/nagano-ya/

長野屋店主のチャレンジ精神

林さんは海外の生産者を実際に訪問して取材を行い、現地の蒸留所でお酒作りを経験してきました。また、日本でも長年にわたり多くのイベントを開催し、地域コミュニティを盛り上げてこられた実績をお持ちです。

長野屋・林さん
この30年間で数十カ国、300箇所以上の生産者を訪問しながら、現地で実際にお酒を作ってきました。この体験が商品の信用性を高めますし、一番強い情報発信力にもなると感じています。
また、20年近く前から毎年西麻布太陽祭という地域イベントを開催したり、年末の試飲会や、夜力ーYORUCHIKARAーという夜11時半からのイベントを行うなど、様々な企画をしてきました。その企画のひとつとして、NFTを考えています。

新しい挑戦には周囲からの反対やトラブルがつきものであると、林さんは穏やかな笑顔で語ってくださいました。
「長野屋アルコール77%」の開発当時は、周囲から反対の声も上がっていたそうです。それでも林さんは、当時コロナ禍で不足していた消毒用アルコールを補うため、社会貢献の決意で販売を行いました。ライブコマースに関しても、始めたばかりの時は、売り上げが全然出ないのにトラブルの対応ばかりで時間が過ぎ去ったという経緯があったとのことでした。数々の逆風に遭いながらも、挑戦を続けられた理由がありました。

長野屋・林さん
この大きく変化する時代を生き残るために、果敢にチャレンジする人たちが大勢います。彼らと話をしていると、自分もリスクを恐れずにとは言えないですけど、やってみることが一番大事かなと。黙っていても世界が変化していくのは目に見えていますから。
nanakusa
何が長野屋さんを突き動かしているのでしょうか。挑戦心だけでは済まされないものがある気がします。
長野屋・林さん
まあ好奇心ですよね。あとやっぱり、お酒を売るのが楽しいことに尽きると思います。基本的には「いい酒あるぞ!長野屋」ですから、いい酒を探すためにいろんな手段を使っているというだけの話だと思うんですよ。
nanakusa
視聴者さんとの交流も楽しいのでしょうか。
長野屋・林さん
違ったことをやると必ず違った人と知り合うことができるので、いい影響を受けています。そこが商売の方向を決めたり、肥やしになります。

NFTへの挑戦

林さんは今回、業界初の権利NFT×ウイスキーに挑戦します。江戸時代から続く歴史ある酒屋である長野屋、その4代目である林さんが、NFTへの挑戦の意義を語ってくださいました。

長野屋・林さん
ポイントカードを例にとると、紙のころは限られた地域で使われていたものが、デジタルになることでより多くの人が持ち、データが集まり、企業もアプローチしやすくなりました。NFTもこのような活用方法を考えると夢が広がるなと思います。
認知度や利便性にまだ関門がありますが、そこを乗り切った人たちで色々な形のサービスが進行できるでしょう。
nanakusa
長野屋さんの取り組みはNFTの実用に向けた前代未聞のチャレンジであり、我々にとっても大きな一歩です。
長野屋・林さん
今までに出会わなかった人たちが集まることによって、新しいグループが生まれる。でもそれって、普通にイベント重ねてると同じなんですよね。ただ、都会や地方などの場所を選ばなくなっていますし、ひいては海外の人たちも入ってくることができる。地域限定から開かれたマーケットに変化するので、その意義はすごく大きいと思います。

NFTだからこそできること

林さんは2021年3月頃からお酒とNFTの融合を考えていたそうですが、これによって価格が高騰することを懸念していらっしゃいました。しかし、ロイヤリティ還元のあるNFTであれば、むしろ転売屋の手に渡らずに正規ルートとして販売することができるのではないかと考え、今回の企画に踏み切ったそうです。

長野屋・林さん
初めての取り組みになるので、予測がつかないリスクがあることは頭に入れています。でもそれ以上に、NFTという新しいサービスに取り組むことによって、これまで繋がれなかったお客様と出会うことができます。NFTだからこそできる顧客還元でサービスを深めていきたいです。

ウイスキー「いいさけん」

世界5大ウイスキーといえば、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、そして日本です。この中でも近年注目されているのが日本ウイスキーであり、世界中で人気が高まっているそうです。
今回の長野屋の権利NFT×ウイスキー企画「いいさけん」では、日本ウイスキーの蒸留所の中でも特に歴史が古い本坊酒造の希少な樽をNFTとして販売します。

長野屋・林さん
サントリー山崎でウイスキーブームに火がついてから、新しい蒸留所が沢山新設されています。その中で、日本のウイスキーにずっと貢献し続けた蒸留所というのは、ほんの数カ所しかないんです。山崎、白州、与一、宮城峡などの蒸留所、そして今回参加している本坊酒造さんです。ですから、歴史のある蒸留所のウイスキーは市場において非常に人気があります。
長野屋・林さん
NFTという取り組みは新しいものですが、その中身はものすごく歴史のあるいい蒸留所の、それも特別な樽を提供します。ウイスキーを香り高く熟成できるシェリー樽に、さらにピートの香りがつくものを特別に選択しました。ですから、本来なかなか手に入らない本坊酒造の希少な樽の中でも、レアの中のレアな樽なんです。
nanakusa
こだわりがすごく伝わりますね。
長野屋・林さん
NFTという新しい技術を使うのであれば、誰も出せないようなウイスキーを出したら面白いだろうなと思いまして。ただね、あまりにも希少なので、今後何度も販売することはできないかもしれませんが(笑)

「いいさけん」の詳細と購入方法について

「いいさけん」の詳細

「いいさけん」は、4年後に7年熟成のウイスキーと引き換えることができる『引換券NFT』です。

長野屋店主が厳選した「いいさけん」のマルスウィスキーは、世界的なウイスキーコンテストの「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」や「アイコンズ・オブ・ウイスキー(IOW)」などで非常に高い評価を得ている国産ウィスキーの雄です。
このマルスウイスキーを、長野屋店主と蒸留所所長が共に厳選したシェリーカスクで仕上げた貴重なウィスキー樽の中で7年間熟成させます。

ウィスキーの原酒は、2021年10月現在、マルス信州蒸留所のウィスキー樽の中ですでに3年間熟成されています。
「いいさけん」の所有者は、ウイスキーの熟成に合わせて長野屋が特別に企画するイベントに参加することができます。そして4年後の2025年10月以降に、「いいさけん」を7年熟成のウィスキーと引き換えることができます。

購入方法

今回の企画にあたりJPYC社とSBINFT社が技術支援をしており、NFT技術を活用してpolygon network上で引換券を発行します。

NFTの発行は、SBINFT社のNFTプラットフォーム「nanakusa」を利用します。「いいさけん」の総発行枚数は150枚で、そのうち135枚を10月29日(金)夜20時開始の⻑野屋ライブコマースにて販売します。

引き換え方法やNFTの所有方法については、29日のライブ上、及びライブ後に発表される予定です。

NFTを4年持つメリット

今回の本坊酒造のウイスキーは、4年後に引き渡しをする前提で販売します。また、NFT所有者を対象としてグループLINEやDiscordの開設を予定しております。
今回皆さまに「いいさけん」をご購入いただくにあたり、NFTを4年間持っていることの長期メリットと、所有者を対象とした限定イベントへの想いを語っていただきました。

長野屋・林さん
本坊酒造の蒸留所の近くにキャンプ場があるので、そこでキャンプをしながら、途中経過のウイスキーを飲み、蒸留所の所長と談義するという企画を考えています。キャンプ×ウイスキー×火というのは三種の神器みたいなもので、経験した人は本当に抜けられなくなる。お酒にはそれなりのベストオブベストがあるものですから。ウイスキーもバーで飲むのもいいんですけど、やはりキャンプ場で飲むウイスキーというのは僕は世界で一番美味しいと思っています。
また、こちらからの企画だけではなく、NFTを買われた方からもお声を頂戴して、要望に応じたイベントも企画していきたいと思います。

長野屋店主・林さんの「いいさけん」という新たな挑戦によって、NFTで暗号通貨の用途がより現実的になるという、テクノロジーの可能性を垣間見ることができました。
「いいさけん」は10月29日(金)20時からの長野屋ライブコマースで販売されますので、お見逃しのないよう奮ってご参加ください!

長野屋ライブコマース会場
「いいさけん」は10月29日(金)夜20時スタートの長野屋ライブコマースで販売予定。

https://www.coc-net.com/nagano-ya/

関連リンク

いい酒あるぞ!長野屋 公式Webサイト
http://www.nagano-ya.com/

公式Twitter
https://twitter.com/naganoyakenta

公式Facebook
https://www.facebook.com/naganoya/

限定国産ウィスキー等の情報はLINE@
http://lin.ee/iDq1p8T

概要

ライブコマース概要

日程: 2021年10月29日(金)
開始時刻:夜20時
場所: いい酒あるぞ!⻑野屋 ライブコマース会場
URL:

https://www.coc-net.com/nagano-ya/
主催: ⻑野屋
※事前にLINE IDの登録などをお済ませください

⻑野屋概要

・会社名: 有限会社 ⻑野屋
・代表者: 林 憲一郎
・所在地: 東京都港区⻄麻布2-11-7
・事業内容: 酒販業
・会社URL:

http://www.nagano-ya.com/

JPYC株式会社について

JPYC株式会社は2019年11月に創業し、2021年1月に日本初のERC20自家型前払式支払手段として日本円連動ステーブルコイン「JPYC」を発行しました。
JPYCをより多くの方にご利用いただくためにも、親和性の高い事業者との業務提携を積極的に進めております。

JPYC株式会社概要

・会社名 :JPYC株式会社(2021年5月、日本暗号資産市場株式会社より商号変更)
・代表者 :代表取締役 岡部 典孝
・所在地 :東京都港区芝公園4-8-12 猫来坊
(10月より)東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4階 FINOLAB内
・設立 :2019年11月
・事業内容:ERC20前払式支払手段の発行、NFT等ブロックチェーン全般に関するコンサルティング
・加入団体:一般社団法人 ブロックチェーン推進協会(BCCC)会員 一般社団法人 日本資金決済業協会 第一種会員
・監査法人:あかり監査法人
・URL :

https://jcam.co.jp/
・Twitter :
https://twitter.com/jcam_official


追記(2022/3/23)
NFTマーケットプレイス『nanakusa』をリブランディングし、機能性向上と使いやすさを実現した『SBINFT Market』を2022年3月17日にリリースいたしました。
『nanakusa』は今後、公認アーティストを指す通称となります。


コメント
いいね
投げ銭
最新順
人気順
コメント
いいね
投げ銭
最新順
人気順
トピック
アプリ

Astar Network

DFINITY / ICP

NFT

DAO

DeFi

L2

メタバース

BCG

仮想通貨 / クリプト

ブロックチェーン別

プロジェクト

目次
Tweet
ログイン