入会金1,000万円のDAOに参加してみた【体験記】
ついさっき、名だたるVCから出資を受けた
- a16z
- USV
- Variant
- Divergence Ventures
- ConsenSys Mesh
- The LAO
- Pixel Vault
Fingerprints welcomes the funds who joined our community on our recent raise@a16z @usv @variantfund @divdotvc @ConsenSysMesh @TheLAOOfficial @pixelvault_
— Fingerprints (@FingerprintsDAO) September 1, 2021
This raises two questions:
Why would DAOs take funds as members?
Why would funds seek to become members?
1/
この世界にいる人ならばこのVCの並びに驚くことでしょう。 これらVCはクリプトの世界ではとても有名で実力のある投資機関として一定の評価を受けていると言えます。
a16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)といえば、クリプト界でもそうじゃなくてもめちゃ有名なベンチャーキャピタル。
世界最強のVCはなぜ“異端”なのか。アンドリーセン・ホロウィッツの投資哲学と戦略を聞く
は!?俺が入ってるDAOがこんなところからRaiseしたの!?
正直今でも信じられません。
Discordに入ると普通にこの人たちと会話できます。
他にもこんな人たちがFingerprintsDAOに入ってきた
- Andres Bilbao - ラテンアメリカのユニコーンであるRappiの創業者。
- Adrian Le Bas - EthBlockArt社の創設者。
- Aaron Penne - アーティスト
- Andy Chorlian - NFTをフラクショナル化するために作られたプラットフォームであるFractionalの創設者。PleasrDAOのメンバー。
- Akira - NFTのキュレーションギャラリーであるNarcissus Galleryの共同設立者。FlamingoDAOのメンバーです。
- Arihz - Framergence, Pulsquares, Avid Linesのアーティスト。
- Ariel Lambrecht - ブラジルのユニコーンである99の創設者。
- DEAFBEEF - アーティスト。
- Dylan Field - Figmaの創設者。
- Dave - Larva Labs の Discord モデレーターで、長年の NFT コレクターです。
- David Lisser - アーティスト。
- Florian Hagenbuch - ブラジルのユニコーンであるLoftの創設者。
- Giannis Sourdis - ブロックチェーン技術の投資家グループであるAmplify Globalの共同設立者。長年のNFTコレクター。
- Jamis Johnson - PleasrDAOのChief Pleasing Officer。
- ジェフ・デイビス - Art BlocksのCOO。Davis Editions社のアーティスト兼創業者。
- ジョン・ボースウィック - Betaworks、Adaweb.comの共同設立者、1994年頃、最初のネイティブウェブアートサイトの一つ。
- サム・マンデル - ベタワークス
- MC Lader - UniswapのCOO。
- マービン・アンモリ - UniswapのCLO。
- Mitchell F Chan - chan.galleryのアーティスト。
- フィル・スミス - アーティスト
- ロドリゴ&フラビオ・テルニ - ジャイアント・ステップス(ラテンアメリカ最大のクオンツファンド)。
- Sarah Meyohas - BitchCoinsのクリエーター。
- Sam Spike - サザビーズ、メット、フリーズでの勤務経験を持つアートヒストリアン。
- Snowfro - Art Blocksの創設者。Squiggleのクリエーター。FlamingoDAOメンバー。
- Stani Kulechov - AAVEの創設者。Variant Fundのベンチャーパートナー。FlamingoDAOのメンバーです。
- Tarun Chitra - Gauntletの創設者。PleasrDAOメンバー。
- Richerd - Manifoldxyzの共同設立者。
はっきり言ってとんでもないメンバーです なんかちゃっかりUniswapのCOOとCLOがいます
「1,000万円払ったら入れてやるよ」と言われました。
私はFingerprintsDAOの初期メンバーです。
加入する際に1,000万円ほどの入会金が条件として提示されました。
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時は遡ること2021年05月のこと。あまりに時の流れが早いこの世界でいうと(体感)約2年ほど前のお話。
この時、NFTブームは3, 4月をピークに下火になっていたタイミングです。
正直心の中では「ああ、NFTブームは終わったんだな。次来るんだろうか・・・」という気持ちでいっぱいでしたが、「また来るっしょ!」という根拠のない自信がありました。
Twitterをお散歩していたときに、鍵垢状態のFingerprintsDAOをみつけました。 当時のアカウントのフォロワー数はだいたい200人いかないくらいだったかな。
ただ、その時に少し気になってフォロワーを見てみたんです。そうしたら結構有名なアカウントの皆様がフォローしていて、ちょっとだけ 「怪しいな」 って思ったんです。
怪しいプロジェクトを探すのが僕のなりわいなので、これは 潜入するしかないと鍵垢にフォロー申請を投げました。
なんでかわかりませんがフォロー承認されたのでTLを見てみるとdiscordのURLが貼ってあったのでとりあえず入ってみることに。
僕「おお、なんか海外の有名アカウントちらほらいるやん」
運営「今初期メンバー募集してる」
僕「入れさせろ!!! (Let me in! Let me innnnnnnn!!!!!!!!)」
運営「うちに加入するなら25ETH払ってね」
僕「25ETH... !?!? 日本円で1,000万円 !?!? 高杉晋作!! 無理や!!!」
そう。フルオンチェーンなんて言葉、5月にはほとんど誰も使ってなかったですし、なんならNFTとか一旦下火になってて
「あー、なんかNFTブームも一瞬だったなあ」 ってなってた時。
運営「入会費1,000万円でNFT集めるDAOに入れてやるよ」
僕「なにそれ草」
結局加入していた
入会金があまりに高杉晋作なので2.5ETHで入れる枠を10枠作ってもらい、そこで入りました。 個人的にはめちゃめちゃ怖かったです。NFTブームも下火になってましたし、フルオンチェーンとか言う訳のわからないもの集めるって言ってるし。。。
ただ、一方で多少の確信はありました。
NFTの取引高は数字上下火でしたが、世間の注目度は上昇していたためです。ある種ここが情報の歪みの部分だと思い、飛び込みました。
僕の生業はこの情報の歪みを見つけることなのです。
加入難易度の上昇
僕が加入したタイミングは本当に立ち上げ当初のPhase 1でした。 この時には、正直手を挙げれば誰でも入れたような状況です
」その後Phase2で追加の人員募集を実施。この時には、参加希望者に対してこれまでの実績審査を行い、メンバーを選定しました
a16z等VCsが投資したのは、この前締め切ったPhase 3です
Phase 1 では 1 $PRINTS = 0.0005 ETH のレートでガバナンストークンの販売が行われました。 Phase 3 では 1 $PRINTS = 0.0025 ETH (5倍) さらに、応募多数のため実績の審査も追加で行われました
資金的なハードルも、実績としてのハードルも加速度的に上昇していったのです
逆を言うと、早期であれば低いハードルで有望なプロジェクトに参加することができました
早期にプロジェクトを追っているとこんなチャンスが転がっています
これは、個人的に推していきたい FXでもアルトトレードでもIDOでもない投資の方法です
FXやアルトトレードやIDOなどといった決まった形ではありません 常に意識することは
- トレンドの最先端に身を置くこと
- 早期プロジェクトに貢献すること
です
早期のプロジェクトに対して貢献することは、非常に重要だと思っています。
IDOにリストされるタイミングでは遅すぎます。
なるべく敏感にトレンドを察知し、成長可能性の大きいプロジェクトに貢献していきましょう。
それは資金的な貢献でも、UIのイケてない部分を指摘するなどでも良いです。 プロジェクト側は、興味を持ってくれるファンが増えることも、自身のサービスにレビューをくれるような人も欲しいのです。彼らのために、動きましょう。
情報格差を認識する
こういった体験を伝えることで、英語圏と日本語圏での情報格差が認識されればよいと思っています。
クリプト業界のトレンドは常に英語圏のさらにコア層で生まれ続けています。
フルオンチェーンのトレンドもそうです。
言語の壁があることで、日本には遅れてトレンドがやってきます。
1次情報を英語圏のコアにすることをススメます。
そこで得た情報を元に、トレンドを察知し、誰よりも早くクリプトの世界を楽しみましょう。
そして、たまにやってくる絶好のチャンスをものにしましょう。
ただ、そのためにはコアって誰/どこやねんとか、どうやって情報得たらいいねんとか、そんなことに時間かけられへんねんという意見があると思います。
そのためにProject Monstersをやってます
Project Monstersを見てればチャンスは掴める
クリプト業界のコア、流行の発信源から得た情報をProject Monstersにアップしています。
- 最新のトレンドを学べること
- プロジェクトへの貢献する機会が得られること
- 時折やってくる絶好の投資機会を得ること
Project Monstersに参加することで、最先端の情報をパクリと食べちゃいましょう。
どの日本人よりも早くトレンドを押さえることができると確信しています。
おまけ フルオンチェーンが面白くて、ずっと見てました
話は古のEthereumというチェーンに遡る。
— consome | 次にくるNFT教えます (@ZkEther) May 7, 2021
Autogryphs(https://t.co/wWWQyv1lKO)という名のNFTが始まりであった。
この絵画はIPFSを使用せず、Full on-chainで作成された最初のNFTであった。
最近になってこのfull on-chainの流れはその足音を大きくして近づいている。 https://t.co/dICSbfDcyr
僕はこんな形で、海外のコア層の情報を常に見続けています。
だからこそ、これからくるトレンドを一定感じ取ることができます。
フルオンチェーンという言葉を最近聞いた人が多いと思いますが、僕は3ヶ月以上前からそのトレンドを見続けていました。
ちょっとだけドヤらせてください。
私の投資方針
X IDOには参加しません
X 早押し競争には(なるべく)参加しません
X FXはしません
X アルトコイントレードはしません
X お金を稼ぐことを目的としません
○ クリプトの最新動向を調べます
○ 革新技術を歓迎します
○ 早期プロジェクトを支援します
○ 情報提供します