Web3.0のコミュニティプラットフォームHiÐΞ
HiÐΞはコミュニティプラットフォームとして生まれ変わる
私達はHiÐΞをブログ機能とコミュニティ構築機能の2軸でユーザー数を1600名まで伸ばしてきました。
これまでのブログ機能だけでなく、クラファン機能やトピック投票などは多くの小さな経済圏を構築する上で必要不可欠な機能です。
しかし、クラファン機能やトピック投票はブロガーやライターが率先して使う機能ではありません。
これらの機能を使い経済圏を構築するのはブロガーなども含めたコミュニティであると気付きました。
私達はnoteなどの既存ブログは協業相手であり、ライバルではないのです。
HiÐΞはコミュニティを中心としたプラットフォームとして新たに生まれ変わります。
HiÐΞのビジョン
いまや私たちの生活に欠かせないwebは常に進化をしています。
Web1.0の時代は閲覧できる情報は情報作成者だけが管理でき、閲覧ユーザーが編集することができない一方向性の時代と呼ばれていました。
Web2.0の時代はブログやSNSなどの様にユーザー同士の交流、情報の等価性に特徴があります。更にそこに課金される仕組みを搭載した事により一気に進化します。
しかし、企業や団体が個人情報を一方的に管理・不正利用する問題が課題となります。情報の双方向性が確保されたと同時に、情報を「管理する側」が「管理される側」を不正にコントロールしたり、独占した情報を使って多額の利用料を取ったりと独占時代の課題が浮き彫りになってきました。
そして、Web3.0では分散管理と個人間送金(P2P)の時代です。
HiÐΞはWeb2.0の独占する課題を解決するWeb3.0の時代を創ります。
『法定通貨だけに依存しない分散型経済圏を創る』
これがHiÐΞのビジョンです。
この分散型経済圏は個人の資産やデータを企業やサービスが管理しません。代わりに分散型ネットワークで個人が簡単にデータ管理することができます。
またブロックチェーン上のプログラマブルマネーが自動的に資産形成する事で、経済的な心配をせずにクリエイティブな仕事に没頭できる世界です。
1. 経済基盤のプログラマブルマネー
HiÐΞは全く新しい経済圏を創造します。
そこで利用される通貨は経済の基盤であり潤滑油で、これまでの固定概念を覆す通貨です。
HiÐΞで流通する通貨は名称をJPY Dogと言います。略してJPYDと呼んで下さい。
JPYDの発行方法は日本円連動型の自家型前払式トークンであるJPYCと交換される事で発行されます。
1JPYC=1JPYDに必ずなる様に発行される仕組みです。
例えば、あなたが100円を財布に保有していたとしましょう。
それは1年後も100円です。
あなたが100JPYCを100JPYDに交換して保有しているとしましょう。JPYDは自動的に交換されたJPYCをJPYD保有者の分だけ年率15%(仮)のDeFi運用をします。
運用で増えたJPYCの分だけJPYDを発行しますので、1年後115JPYDに保有額が増えています。
HiÐΞ経済圏はJPYDを保有しているだけで自動的に資産形成してくれる通貨が基盤となります。
この裏の仕組みの詳しい解説は後日弊社CTOに語ってもらう事にしましょう。
このJPYDはHiÐΞ分散型経済圏で決済利用する事が可能です。
また決済利用だけでなくJPYCへ払い戻しもできます。
HiÐΞユーザーには資産運用という面倒な作業から解放し、あなたのクリエイティブな発想によるあなたにしかできないことに注力できる環境を創ります。
2. 通貨をコミュニティへ自動分配するHiÐΞプロトコル
基盤となる通貨をクリエイティブなコミュニティへ自動的に分配する仕組みがHiÐΞプロトコルです。
これまではプロジェクトやコミュニティが資金を集めると、一旦事業者が資産を預り、出金依頼がくれば手数料を17%~20%取って振り込みを行っていました。
この仲介手数料をHiÐΞプロトコルのブロックチェーンとスマートコントラクトに任せる事で最低手数料を0.5%で資金調達する事を可能です。
HiÐΞであなたのプロジェクトやプロダクトをPRし資金調達すれば99.5%はプロジェクトの資金として利用できます。
また、HiÐΞでは投稿者と読者の個人間の投げ銭が仲介手数料を殆ど必要としない理由にもなります。
読者はHiÐΞ内で利用できるWP(ワラシべポイント)還元率の高い投稿者記事に投げ銭すると多くのWPが貰えるので投げ銭するインセンティブが働きます。
その還元率は投稿者が設定する事ができます。
これは任意でHiÐΞプロトコルの手数料を決める事と同じで、プロトコルの運営者が手数料でユーザーをコントロールする事から解放しています。
例えば、あなたが100JPYDを還元率20%の私の記事に投げ銭したとしましょう。
私には80JPYDが送金され、あなたには20WPが還元されます。そして20JPYDがプロトコル手数料として徴収されます。
これが持続可能にコミュニティでプロトコルを維持する仕組みです。
更にHiÐΞは投げ銭や記事投稿を沢山した貢献者が外部のプロジェクト、企業Grant、寄付を利用してコミュニティ拡大を加速させる機能のコミュニティトークンを活用する事ができます。
このトークン財源を持続的に提供するのがDevプロトコルのstakingによって生み出されているHiÐΞクリエイター報酬のDevトークンです。
今後はこの財源を定期的にコミュニティ貢献者投票によりクリエイティブなコミュニティへ分配していきます。
ビジョンの通り、クリエイティブな人々=コミュニティが豊かになるような世界を構築します。
3. データをサービス側に依存させない。
ここまで資産管理をサービス側に依存させない話をしてきました。
ここからは投稿したデータや個人情報を集権的サービスから解放する話をします。
HiÐΞの世界ではコンテンツデータ、個人情報に関わるデータを人権だと考えています。
データを誰かに保有管理されている事で発言を削除されたり、アカウントを凍結される事がインターネット上で行われています。
データは人権である以上、非常に重要な権利です。誰かが勝手に削除や凍結できて良いものでもありません。またそのデータを利用してマネタイズして良いとも思いません。
その人権を守る為に3つの仕組みを取り入れています。
- 完全なオフラインで投稿ができる
- 他ブログサービスの記事を相互移動できる
- IPFSやDIDを活用した分散型ネットワークに投稿できる
まず、ユーザーはインターネット環境がない場所でもコンテンツを作成、保存、投稿する事ができます。
そして既存のブログサービスMirror , Qiita , はてな , ALISなどにある記事をあなたの所有物としてHiÐΞへインポートしてオン/オフライン上で保管する事ができます。
更に、IPFSという個人同士が分散的にデータを保有して保管する仕組みとDIDを紐つける事により、HiÐΞの管理サーバーでデータを保管せずに分散型ネットワーク上にデータを保管させる事ができます。
これによりあなたのデータ保管場所をHiÐΞ管理サーバーに依存せず、HiÐΞのサービスが終了してもオフラインと分散型ネットワークに保存していれば、あなたのデータを意図的に消されることはありません。
HiÐΞは個人が保有すべきデータを個人が簡便に管理できる世界を実現しています。
4. プロジェクト管理ツールでタスク毎に報酬を自動分配する
ここまでビジョンを達成する為の資産とデータを依存させない話をしてきました。
ここからはコミュニティが横断的に共創する話をします。
今のHiÐΞは個人が記事を自由に作成し、JPYCでマネタイズする事を可能にしています。
現状のユーザーインターフェースはブログ記事がメインとなっていますが、私たちが支援したいクリエイティブな人々はコミュニティやプロジェクトについて情報発信している人々です。
私達は更にコミュニティ情報発信の支援を加速させる為に、今のトピックという表現をコミュニティへ変更し、コミュニティプラットフォームへ変貌を遂げます。(冒頭にお話しした通りです)
また、そうする事で今後実装する予定のコミュニティ単位での仕事を受発注するタスク管理ツールと相性が抜群です。課題や作業をタスクへ落とし込み、タスク単位で報酬のJPYDをデポジットし、受託者がタスクを完了すると報酬を自動分配します。
この機能はプロジェクト管理ツールを更にリモートワークに適した形で、そしてDAO型の組織が使うものに進化させた機能です。
あなたがプロジェクトを運営していてプロダクトに関する記事をデジタル書籍として出版したい時、編集者に見せてより読者に響く書き方や添削されたデジタル書籍を出す方が良いと考えたとしましょう。
あなたは編集者に管理ツールを利用して仕事の依頼をする事が可能になります。編集者は仕事内容と金額に納得いかない場合に仕事を請け負う必要がありませんし、請け負って依頼者が納得できなければ報酬を受け取れない仕組みです。
既に和らしべチーム内でテスト的に利用していますが、まだ改善すべき事もあり表に出しておりません。最近ではガントチャートでの管理でお互いの進捗を見える化させたり、様々なテストを行っているのでもう少しリリースまでお待ちください。
5. デジタル書籍のNFTマーケットプレイス
HiÐΞは記事をPDFとしてエクスポートしNFT化する事で、NFT書籍のマーケットプレイスへと進化していきます。
今のデジタル書籍は購入しても転売できない課題があります。転売は買い占めた人が利益を得るために行う事が横行する課題もありますが、それは購入した人の自由です。
一次流通で行き渡りにくい問題は一次流通の販売数に変化をつけたり、整理券の配布などの工夫で乗り越えられます。
しかし作者の利益は実際の本を転売時には確保できません。
更にデジタル書籍では転売が許されません。
これらの課題を解決しようと思います。
HiÐΞはデジタル書籍をNFTにする事でデジタル上で転売を可能にして、転売時の収益もクリエイターや作者へ収益還元できる様にします。
そしてNFTマーケットプレイスの進化は書籍では終わりません。
外部のNFTアートやNFTミュージックもHiÐΞへ登録して販売を可能にします。
6. 1億3000万人へ向けてProof of Learningトークン(仮名)の発行
最後に1億3000万人にブロックチェーンの入り口に全ての人が立っている世界を創る為に、Proof of Learningトークン(仮名)、PoLトークン(仮名)を1億3000万人へ分配する仕組みを構築します。
HiÐΞは誰もが暗号通貨やブロックチェーンの世界へ参入できるステップの懸念点解消に力を入れています。HiÐΞは質の高いブログ記事を書くだけでJPYCという暗号通貨技術で作られた前払式トークンが投げ銭として貰えます。
HiÐΞはユーザーがブロックチェーンや暗号通貨だと理解したり、購入したりするプロセスを省く事ができます。
この利点を生かしHiÐΞを通じたブロックチェーン入門体験プログラムを体験した方、HiÐΞやその他学習ツールでブロックチェーンや暗号通貨について教えた人それぞれにPoLトークンを配布します。
PoLトークンは2億6000万枚発行予定で1億3000万人に1PoLを配布する予定です。
体験者としては一度しかPoLトークンがもらえません。それ以上に獲得するには教える側になりワークショップやセミナーを行う必要があります。
本人認証には携帯番号とゼロ知識証明を利用する予定です。詳しくは後日弊社CTOが解説します。
あなたがブロックチェーン、NFT、DeFiに興味がある場合、HiÐΞを通じてブログを書きながらDeFiの学習が出来ます。学習完了後にPoLトークンを受け取ったら、次は貴方が誰かにHiÐΞを通じてブロックチェーンの入り口に立てる様に指南する番です。そしてPoLトークンを受け取って下さい。
HiÐΞは暗号通貨に必要な購入や通貨に対する理解のステップを必要とせず、ユーザーに初期の暗号通貨リスクから解放します。
最後に
ここまでお読み頂きありがとうございます。
私達のビジョンは決して夢物語ではなく、技術的にも可能な現実的なビジョンです。
このビジョンに賛同してくださる方は私達と共に1億3000万人を分散型経済圏の世界へ誘いましょう!
Warashibe.Inc
Hideaki Imoto
変更点のお知らせ
文章中にもありましたが、HiÐΞのトップページをこれまでの記事を中心としたものからコミュニティを中心としたものに変更します。
またトピックという名称をコミュニティへ変更します。
ご理解の程宜しくお願いします。