クリプト世界にみる働き方 Work3.0
およそ2017年あたりからクリプトの世界で遊んでいます。XPのエアドロで興奮した覚えがあります。そういう世代です。
さて、私自身は企業で働くエンジニアであり、大雑把に世界で分類すれば普通のリーマンというカテゴリーにいます。
少し前は
クリプトの黎明期には多くの起業家の方、脱サラされる方が散見されていました。それだけでも結構刺激的であり新しい時代を切り開く力を感じました。黎明期の産業にはこういった企業家が現れ切り開くことは昔からありました。
FIREされた方も見受けられます。仕事をせずとも生きていける様です。年齢も若い。
会社に勤めながら副業でクリプト系の会社の手伝いやブログメディアを行う人々もいます。この21世紀になって定着してきた形態ですね。
Work 2.0と言っておきましょう。
ところが、たった数年で時代が変わったと感じさせる働き方をする方がちらほら見受けられます。Work3.0なのかもしれないと感じました。
事例
Aさん
出会ったころは、積極的なアーティストの方だなという印象でした。いろいろなところでご一緒しているとあれ?どうなっているんだろうと思うことが多く見受けられました
- 自分で会社を持っています
- NFTベンチャーでアートディレクターしています
- とあるクリプト企業で営業ぽいことをしています
- 海外のプロジェクトの日本窓口をボランティアで行っています
- コミュニティーをたてて運営しています。
- 謎のプロジェクトを頭に思い浮かべています
Bさん
出会った頃は大学生でした。でも大学生ぽくない何者かわからない印象でした。起業家かなと思っていた時期もありました。
- とあるクリプトベンチャーで何かの仕事をしています
- なぞのYouTube番組をもっています
- 他のクリプトベンチャーでも働き始めました。ツイッターで社長にやりたいいってはじめたぽい。多分1社目の社長もみえているが気にしていなさそう
- 業界発展のための独自活動をいつも考えています。私にもこれやらないですかと提案をしてきます。
抽象化
Work 3.0とは組織という枠の概念が希薄でシュレディンガーの猫のようにどこに所属するのかは見たときに特定されるだけで、波のような存在として仕事をしているようです。仕事という概念も古いのかもしれないと書きながら感じています。
起業家のような方にはそういうパラレルな方も確かにいた気がします。ただ新卒からそんな働きする方いました?世界の許容度が高まった気がします。
これからもこういう人たちが増えていくのでしょう。 特にクリプト界の混沌がその土壌をつくっているかもしれない。
さいごに
クリプトのベンチャーは人が足りないそうです。 Web3.0 の働き方は1社に縛られる必要がないかもしれません。
自分で何かを一人で始めるのが難しいと感じている方はまずは、その情熱を、好きなサービスを出しているクリプト企業を手伝うことが貢献するっていう方法があるかもしれません。今の会社をスパッと辞めなくても仕事の一部を手伝うっていうのも可能性は全然あるでしょう。
ではまた