クラウドファンディングガイドライン
こちらの記事ではHiÐΞクラウドファンディングガイドラインについてご紹介します。
HiÐΞのクラウドファンディングも一般的なクラファンサイトと同じで冒頭の文章で全てが決まると言っても過言ではありません。最初の文章に興味を持って頂き、あなたの事を紹介し安心してもらう必要があります。
この記事をご覧になり、少しでも参考になれば幸いです。
理想的なプロジェクトページの作り方
多くの支援を得られる理想のプロジェクトページを作るには冒頭500文字前後が重要です。ブログ記事も同様かと思いますが、冒頭の掴みで支援者に興味を持ってもらう必要があります。
プロジェクトの要約概要やあなた自身の紹介、プロジェクト発案のきっかけなどが冒頭で端的に伝えることができるかが重要です。
また寄付や支援を行う際の動機が、寄付白書という書籍にまとめられています。
画像引用:寄付白書
この画像でも上位にある様に36.6%が活動の趣旨や目的に賛同・共感・期待できることや42.3%が寄付の使い道を明確にすることとなっています。
ここからわかる事はプロジェクトの趣旨や使い道を明確にする事が非常に重要だと言う事になります。
上記を踏まえてプロジェクトページを作っていきましょう。
0,タイトル
一言で何をしたいプロジェクトなのか表現しましょう。
(例)
未完成の作品が完成する変化を楽しめるNFTアートを届けたい
1,プロジェクト要約
冒頭でプロジェクトの特徴や何を達成したいプロダクトなのかわかりやすく説明しましょう。
- プロジェクトの要約をはじめに。
- 自己紹介とプロジェクト発案の動機を明記。
- 目標金額で何をするのか?資金使途を明記。
を意識して書いていきましょう。
これらを冒頭に500文字以内で端的に且つ具体的に明記しましょう!
(例)
初めまして、NFTアーティストのDOGGODと申します。私は自作したNFTアートを販売しています。
これが私の作品で、『百怪図巻』(ひゃっかいずかん)は、英一蝶の門人である江戸時代中期の画家・佐脇嵩之(さわき すうし、1707年-1772年)の作品の影響を受けました。
NFTアートは作品に原画としてのシリアルナンバーをデジタル上で証明する事ができます。著名人の作品は数十億円で落札されるなど市場大きくなり世界中から注目されています。
しかし、NFTアートにはコピーができるという脆弱性があります。あくまで原画を所有できる事や作者を応援できる事への想いで購入する人が多いのです。
そこで私はこの脆弱性を逆手に取った、未完成の作品が完成するまでの変化を楽しめて、完成品を所有できるNFTを制作し販売したい思います。
この作品を制作し、独自NFTを開発するためには150万JPYCという大金が必要です。
2,プロジェクトを立ち上げたきっかけ
なぜクラウドファンディングに挑戦しようと思ったのか?具体的なエピソードやきっかけを読み手に伝えましょう。プロジェクト立案を思い立った想いをまとめてみましょう。
(例)
私はNFTアートで自分の作品を盗作され、逆に私が盗作者の様に扱われた経験があります。
NFTアートは盗作やレプリカが販売されても購入ユーザーは本物と同じである為、盗作アートだと気づきにくく非常に大きな問題だと考えています。 変化するNFTアート作品があれば完成品ができるまで購入したユーザーは変化を楽しめます。さらに盗作するには完成するまで作品を待つ必要もあり、盗作するハードルが高まるのではないかと思ったのがきっかけです。
3,プロジェクトへの想いを伝える
きっかけのエピソードを語った後に発案から現在までの苦労やプロジェクトへの想いを端的にわかりやすく伝えましょう!
これまでの過程を分かりやすく伝え、支援者に賛同してもらえる内容を書いていきましょう。
(例)
私と同じ様に盗作に苦しむクリエイターを救いながら、アート作品を最大限楽しむ方法が変化するNFTとクラウドファンディングの融合だと思います。 私はNFTとアート、音楽、書籍は全て変化の過程をクリエイターとユーザーが共に共有することが新しい価値を生むのではないかと考えています。
アート作品を届ける過程でNFTを使った収益分配も重要ですが、クリエイターが本当に解決して欲しいのは自分の作品に対する想いや試行錯誤を作品価値をユーザーが一緒に体験し感じてもらう事なのではないかと思ったのです。
4,プロジェクトの内容
そして今回のプロジェクト内容を紹介しましょう。何をするのか、成功するとどのようになるのか あなたの頭にあるイメージを支援者と共有しましょう!
(例)
今回のプロジェクトはHiÐΞクラファンサイトを利用して変化するNFTアートを販売します。
作品は犬神、ぬらりひょんの2種類のラフ画です。
お好きなNFTアートに投げ銭するとNFTアートのラフ画NFTが自動的に送られてきます。購入者はラフ画から完成するまでをNFTを持ってる事で常に変化を楽しむ事が可能になります。
また投げ銭をすると自動的にNFTアートが送られてくる仕組みを一から開発します。
この仕組みを開発後は様々なNFTコンサルタントやクリエイターに利用頂き、1作品発行1円の手数料を頂く予定です。
5,資金目標、資金使途を明確に語る
資金使途は明確にしておくことで支援者は安心して支援できます。
寄付や支援を行う動機に 「42.3%が寄付の使い道を明確にすること」 がある事をお忘れなく。
(例)
資金使途
変化するNFT開発費用 100万JPYC
作品制作費用 492500JPYC
HiÐΞ手数料0.5% 7500JPYC
合計 150万JPYC
6,プロジェクトの展望やビジョン
そして最後にプロジェクトが成功する事による、明るい未来が待っている事のイメージを共有していきましょう
(例)
この変化するNFTが完成する事でこれまでの作品だけを見た評価から作品過程に対するユーザーからの評価も価格に反映されてくるかもしれません。
無料で一つの作品過程を見せながらあなただけの特別な作品を完成過程まで見せながら完成させていくプロセスエコノミーを体験できる様になります。
HiÐΞでクラファン機能を設定する
上記の様なプロジェクトページを作成できましたら 「投稿」 ボタンをクリックします。
上記の様にクラウドファンディングの目標額入力とチェックボックスが表示されています。
上記の様に設定すれば完了です。
支援した人を確認する方法
クラウドファンディングで募集した支援者はプロジェクトページの最下部にある「投げ銭」をクリックすると確認が可能です。
上記の様に支援者を確認できます。更に下記の赤い四角のマークをクリックすると
polygonscanというツールで投げ銭主のウォレットアドレスを確認可能です。
お返しにNFTやトークンを送る事ができます。
調達したJPYCの活用法
個人の場合
JPYC Appsでネット専用Visaプリペイドカード 「Vプリカギフト」 交換する事ができます。
JPYCと交換できるVプリカギフトは、メールやSNSで贈れる『コードタイプ』のデジタルギフトで、3Dセキュア(VISA認証サービス)による本人認証が必要なサイトでのご利用や、余った残高については、Vプリカアカウントを開設(無料)し、残高移行(加算)することで利用可能になります。
引用:プレスリリース
交換後にVプリカアカウントを開設しVプリカギフトをまとめる事で下記の決済手段にチャージして利用可能です。
- PayPay クレジットカード払い ※PayPay残高へのチャージは不可
- d払い クレジットカード払い
- 楽天Pay クレジットカード払い
- GooglePay クレジットカード払い
- SUICA 楽天Pay経由でSUICAチャージ (android限定、iOS不可)
詳しい方法は下記のトピック記事を参照下さい。
JPYCトピック
法人の場合
法人の場合はVプリカの法人アカウントを開設できます。
上記の使い方で法人アカウントは経費として利用できる可能性があります。
(経費に関しては税理士にご確認ご相談ください。)
最後に
この記事を多くの方に届け、たくさんのプロジェクトがクラウドファンディングを通じて生まれる事を願っております。
もしこの記事にもお気持ちばかりの幸せを投げて頂けますとヘルプセンターとして励みになります。
by ヘルプセンターコミュニティにどんどん還元したいマン