【仮想通貨】モナコインでお米を買いました【ショッピング】
NFTアーチスト・イラストレーターの東雲いづるです。今回は、仮想通貨「モナコイン」でお米を購入した話をご紹介します。
理想的なプラットフォーム「Monappy」
Monappyとは、モナコインに特化したマルチプラットフォームです。2017年の時点で、各種投稿機能や投げ銭機能、ウォレット、マーケットプレイス、SNS,、フォーセットなどが揃った、オールインワンのプラットフォームです。テキストの販売機能もありました。(袋とじに近い)
今回ご紹介するお米「モナ米」は、Monappyのマーケットプレイスで現在も販売が続いている商品です。
モナ米とは
モナ米とは、モナコインを愛する兼業農家さんがMonappyでのみ販売しているお米です。農家さんが家族や親類が食べるために作ったので、流通していないお米です。(それはおいしいにきまってる)品種はひとめぼれ。種を購入して栽培しています。
追記:モナ米の農家さんからコメントいただきました。ありがとうございます!
モナ米は家族全員参加で作っているお米です。
最近では耕作放棄をしている田んぼが増え、そこを借り受け少しだけ販売が出来るようになりました。 そこで過剰在庫になりそうなお米をモナッピーで販売しております。
モナコインには本当に助けられております。
いえいえ助けられているのは僕たちの方ですよ!!
モナコインに集まる絵描きとMonappyの関係
Monappyでは、イラストやマンガ、写真、文章が投稿できます。その全てにモナコインで投げ銭が出来るのです。とかく絵描きは生活に困窮しがちなのですが、Monappyに絵を投稿するとモナコインで投げ銭がもらえ、そのモナコインを使ってマーケットプレイスで売られているお米や缶詰、野菜などを購入して糊口をしのいでいました。つまり、Monappyだけでモナコイン経済圏が成立していたのです。
Monappyの悲しい過去
数年前、Monappyがハッキングに遭い、保管していたモナコインが盗まれるという事件が発生しました。盗まれたモナコインは各ユーザーに返金されましたが、サイトは閉鎖。Monappyを住処としていたモナコイナーは数年間追い出される結果となりました。そののち、Monappyは別の運営者の手に渡り、サイト運営が再開されて現在に至ります。
運営者があまり面倒を見ていないようで、新規ユーザーの登録はできません。昨今、別のモナコインプラットフォーム「Ask Mona」は法改正に伴いサイトを一新、「Ask Mona 3.0」としてリニューアルしました。ウォレットはサイト側ではなく、Mpurseというモナコイン版メタマスクを使用しています。MonappyもこのMpurseを導入し、新規ユーザーの受け入れを再開して欲しいという声が界隈から上がっています。(私も賛同しています)
モナコインの理想郷はみんなとは違うのかな
最近は難しい言葉が飛び交って、エコシステムだの流動性だのと言われてもよくわかりません。絵師なので。でもモナコイン経済圏とMonappyなら分かります。でも、外の世界(別のチェーン)の人たちの求めることは、そういうことではないのでしょうね。
でも僕は、今までのように、生活に溶け込んだ仮想通貨の世界が理想です。
PS. モナコインには独自のNFTがあります。「モナカード」で検索!
リンク
Monappy https://monappy.jp/ Ask Mona 3.0 https://web3.askmona.org/ モナ米 https://twitter.com/mona_intheworld