HiÐΞClassic

NFTアートやめるってよ。

ウラベロシナンテ
3 years ago

市街

(※この記事はnoteでも掲載した内容です)

タイトルそのままです。
NFTアートの販売から手を引くことしました。ボクセルアートの方はまだ考え中ですが、絵は完全撤退します。
なぜやめることになったかは感覚的な問題で、NFTの構造云々はあんまり関係ないかと思います。

  • NFT“アート”って言ってるけどアートに着目してるのか
  • 企画や戦略の話ばかりで作品の話をあまり見かけない
  • ブロックチェーンの話とNFTアートの話が専門家と一般層(アーティスト含む)で剥離しているように感じる
  • 付き合いで買ってる人も結構見る(好きで買ってるかもしれないけど)
  • 内輪の馴れ合いに見えるコミュニティが少なくない
  • 作品を見てもらえる環境か疑問である
  • 単純に面白さがわからなくなった

こんなところでしょうか。
もちろん反論はあると思いますが、私が感じたのは 「ここは私が絵を描いて売る場所じゃないな」 というものです。
だから市場を変えるとかそうことはできないし、したくもないので撤退という道を選びました。
観測範囲が狭いと言われるとそうかもしれないけど、それぐらいしか観測できないのだからどのみち同じことです。

楽しんでいる人はそれでいいと思うし、別に私がどうこう言ったところでなんにもならないので記事を書いています。
2018年からNFTアートを始めて、売れない期間が続きのってきた今やめるというのも複雑な心境ですが、自分自身をアーティストとして考えたときに納得行かない場所で販売を続けるのは許せないと思いました。

アーティストがどういうものかという定義は曖昧だと思いますが、私は自分が納得する良いものを良い形で販売したいと思っています。
そこでまぁ色々迷走するとは思いますが、以下の形式をとっていくことにしました。

  • 絵は描きますが、データではなくキャンバスプリントで販売します
  • キャンバスプリントに印刷して販売するのは一度切り、一点物です
  • 絵として販売するのは一度のみですが、展示等で印刷する可能性はあります。その他にも作品集として載せることもありえます。グッズとかもね
  • ただ”絵”としては一点物にするため、私のほうでストップをかけます
  • 画家のようなスタイルをデジタル作家としてやっていきたいです

個展や企画展に積極的に参加していくほか、オークションサイトなどを利用しようと考えております。私は絵が描きたいし、その絵を納得する形で売りたいのでそういう選択肢にたどり着きました。
「デジタルアーティストの新しい収入源」と言われていますが、収入だけではなくその周りの環境も考えるとちょっと耐えられませんでした。
それに自分でどう収入にしていくか模索していくのも悪くないなと思っています。始まりに戻ったというだけです。

NFTアートは嫌いではないけど、好きでもなくなりました。アーティストとしてはね。
それが正直なところです。
技術的な側面ではとても興味はありますが!

今月中には各プラットフォームにある絵をさげていきますので、もしNFTという形でほしいという方はお早めに……。
まぁもしかしたら、また面白い面が見えたら戻る可能性もありますが多分その可能性は低いと思います。

以上。


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ウラベロシナンテ
3 years ago
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