大量のダイスを使った正体隠匿系ボードゲーム「ハウス・オブ・ボルジア」
大量のダイスを使った正体隠匿系ボードゲーム「ハウス・オブ・ボルジア」
どんなゲーム?
イタリアに実在した貴族「ボルジア家」をテーマにしたダイス / ブラフ / 正体隠匿要素のあるボードゲームです。
作者のScott Almes氏は「アルマナック〜ドラゴン街道紀行録〜」のゲームデザインをしています。
各プレイヤーは秘密裏に枢機卿の1人を担当しその枢機卿がトップになれるように影響力トークンを集めていきます。
全員のついたての裏には様々なアクションのアイコンが描かれたダイスがプレイ人数分の個数用意されています。このダイスを全員が振って、出た目に応じたアクションを行っていきます。
アクションは入札形式で毎回アクション名と個数を宣言してアクションを実行しなければなりません。この宣言はプレイヤーごとに前回のプレイヤーよりも大きな個数を宣言します。
もし宣言された個数が全体に足りないと感じた場合、次のプレイヤーはブラフを宣言することができます。ブラフに成功すれば相手のダイスを1つ減らすことができます。
アクションは以下のとおりです。
・賄賂
任意の枢機卿を1番上の位置か1番下の位置に移動します。位の高い枢機卿はラウンド終了時に影響力トークンを獲得できます。
・毒
任意の影響力トークンを2個取り除きます。
・判決
任意の影響力トークンを2個移動します。
・告訴
反教皇マーカーを任意の枢機卿に配置します。反教皇マーカーが置かれた枢機卿は影響力トークンの数が変動できなくなります。
・噂
噂カードを1枚相手に設定できます。ゲーム終了時担当している枢機卿と一致していればそのプレイヤーは脱落します。
誰が1人がダイスを全て失ったらゲームは終了し、担当した枢機卿が1番影響力トークンを獲得していればゲームに勝利します。
気軽に遊べるタイプの正体隠匿系ボードゲーム。
正体隠匿系のボードゲームの中ではパーティーゲーム感が強く気軽に遊べます。プレイ人数も2~6人と広く対応して対応しています。