【Dune】アドレス設定、ARB、OP、その他エアドロなどのトランザクションデータ
アドレス設定して、ARBトークン、OPトークン、その他エアドロなどのトランザクションデータを抜き取る
今は適当なアドレス載せてるけど、自分のアドレスに乗せ換えてね
以下から内容の説明
Dune Analyticsでブロックチェーンデータを探索する
ブロックチェーン技術が急速に進化する中で、データの可視化と分析はこれまで以上に重要になっています。この記事では、Dune Analyticsを使用してブロックチェーン上の異なるトークンの取引を調べる方法を紹介します。
Dune Analyticsとは?
Dune Analyticsは、ブロックチェーンデータをSQLを使って調査することができるプラットフォームです。ユーザーは自由にクエリを作成し、データを分析できます。さらに、ダッシュボードの上側に入力フィールドを作成することで、ユーザーが特定のアドレスを入力して、そのアドレスに関連するデータのみをフィルタリングすることが可能です。
ケーススタディ
以下に、具体的なトークン取引の調査事例を3つ紹介します。
1. OPトークンのトランザクション分析
最初のクエリでは、Optimismブロックチェーン上でのOPトークンの取引を分析します。このクエリは、特定のアドレスがOPトークンを売買したすべてのトランザクションを抽出し、取引時刻、トークン価格、USD換算額などの詳細を表示します。
SELECT
date_trunc('day', t1.block_time) as time,
t2.price as price,
t1.amount_usd as usd,
t1.token_bought_symbol,
token_bought_amount,
t1.token_sold_symbol,
token_sold_amount,
t1.tx_from,
t1.tx_to
FROM
dex.trades as t1
LEFT JOIN
prices.usd as t2 ON date_trunc('minute', t1.block_time) = t2.minute AND t2.contract_address = 0x4200000000000000000000000000000000000042
WHERE
t1.blockchain = 'optimism'
AND (t1.tx_from = {{your_address}} OR t1.tx_to = {{your_address}})
AND (t1.token_bought_address = 0x4200000000000000000000000000000000000042 OR t1.token_sold_address = 0x4200000000000000000000000000000000000042)
ORDER BY t1.block_time ASC
-- LIMIT 50;
2. エアドロップ受取分析
次に、あるユーザーが受け取ったエアドロップに関する情報を分析します。このクエリは、指定したアドレスがどのエアドロップをいつ、どれだけの量受け取ったかを示します。
SELECT
blockchain,
block_time,
block_number,
amount_usd,
amount_original,
project,
airdrop_number,
recipient,
contract_address,
tx_hash,
amount_raw,
token_address,
token_symbol,
evt_index
FROM
airdrop.claims
WHERE
recipient = {{your_address}} -- エアドロップの受取人アドレス
ORDER BY
block_time DESC;
3. ARBトークンのトランザクション分析
最後に、ARBトークンに関する取引を調査します。このクエリは、ARBトークンの送受信トランザクションを抽出し、トランザクション時刻、トークン量、送信元と受信先のアドレス、トランザクションハッシュを表示します。
SELECT
evt_block_time AS transaction_time,
'ARB Token' AS token_id, -- トークンIDの代わりにトークン名を使用
'Arbitrum Token' AS collection, -- コレクション名(具体的な名前は適宜変更してください)
value / 1e18 AS ARB, -- ウェイからETHに変換されるトークン量
-- amount_usd AS usd_amount, -- USD換算額(この情報が利用可能でないため省略)
"from" AS sell, -- 送信元アドレス
"to" AS buy, -- 受信先アドレス
evt_tx_hash AS tx_hash -- トランザクションハッシュ
FROM
arbitrum_arbitrum.L2ArbitrumToken_evt_Transfer
WHERE
contract_address = 0x912CE59144191C1204E64559FE8253a0e49E6548
AND ("to" = {{your_address}} OR "from" = {{your_address}})
ORDER BY
evt_block_time ASC
ダッシュボードでのアドレスフィルタリング
Dune Analyticsでは、{{your_address}}
を使用してクエリ内のアドレスを動的に置き換えることができます。これにより、ダッシュボード上でユーザーが特定のアドレスを入力すると、そのアドレスに関連するデータのみが表示されるようになります。この機能は、個々のユーザーの取引を追跡するのに非常に便利です。
まとめ
Dune Analyticsを使用することで、ブロックチェーン上の複雑なデータを効率的に分析し、貴重な洞察を得ることができます。この記事で紹介したクエリは、Dune Analyticsの可能性のほんの一部に過ぎません。独自のクエリを作成し、自分なりの分析を行っみてください。ブロックチェーンのデータは膨大で、探索すべき領域は無限に広がっています。Dune Analyticsを活用して、あなた自身の興味深い発見をしてみましょう。幅広いデータセットと直感的なクエリ言語を用いることで、ブロックチェーンの世界における新たな知見やトレンドを明らかにすることが可能です。興味があるトピックに関して深堀りすることで、ブロックチェーン技術の今後の展開を予測し、新しい機会を見出すことができるでしょう。この旅はあなたが主導するものです。楽しんで、貴重な学びを得てください。
クレジット
Dune Analyticsのクレジットシステムと賢い利用方法
Dune Analyticsをフルに活用するには、クレジットシステムの理解が不可欠です。無料プランでは、ユーザーは月に2,500クレジットを受け取り、これらのクレジットを使ってクエリの実行、データのエクスポートなどを行います。例えば、特定のアドレスを入力してクエリを実行する場合、選択したパラメータによっては、1回の実行で30クレジットを消費することもあります。
クレジットの効率的な使用
クレジットは貴重なリソースです。そのため、クレジットを賢く管理し、必要な分析に集中することが重要になります。以下に、クレジットを効率的に使用するためのヒントをいくつか紹介します:
- クエリの最適化: 不要なデータを取り除き、分析に必要な情報だけを取得するようにクエリを調整します。これにより、クエリの実行速度が向上し、クレジット消費を抑えることができます。
- パラメータの利用: ユーザーが入力するパラメータに基づいて動的にクエリを変更することで、クレジットの消費を抑えながら、必要なデータのみを取得します。
- 結果のキャッシュ利用: 頻繁に実行するクエリの結果はキャッシュしておき、同じクエリを再実行する際にはキャッシュからデータを取得することで、クレジットの節約につながります。
クレジット消費の事例
アドレスを入力してクエリを実行すると、一度に30クレジットが消費されることがありますが、これは2500クレジットの枠内であれば、かなりの数のクエリ実行が可能です。具体的なクレジットの消費例を知ることで、ユーザーは自分のクレジットをどのように配分するかをより良く理解できるようになります。
以上、備忘録