ミヒャエル・シャハト氏が考える変則的トリックテイキング「盲目のにわとりエクストリーム」
ミヒャエル・シャハト氏が考える変則的トリックテイキング「盲目のにわとりエクストリーム」
どんなゲーム?
「盲目のにわとりエクストリーム」は配られた手札を並び替えたのち、左右の両端のいずれかのカードのみをプレイしてゲームを進行する変則的なトリックテイキングのボードゲームです。
ゲームの流れ
プレイ人数に応じて使用するカードを配り切り、各プレイヤーはゲーム開始前に手札の並びを決めることができます。
ゲーム開始後は手札を並び替えることができず、両端のカードのどちらかを手番時に出すことができます。
各ラウンドではプレイヤーは1枚ずつカードを出します。全員が1枚のカードを出したら数字が1番大きいプレイヤーが場に出ているカード全てをトリックとして受け取ります。
このとき、にわとりの描かれた数字カードを複数受け取った場合、大きなマイナス点のペナルティカードを1枚受け取ることになるので注意しましょう。
トリックの中でブタの描かれたカードが1枚のみの場合は報酬カード1枚を選択して受け取ることができます。
報酬カードにはラウンド終了時までカードを裏向きに出せるものや、手札の好きな位置のカードを出せるものなどがあるため、ゲームを少し優位に進めることができます。
最終トリックでは0と49の数字があった場合0が1番大きい数字として判断されます。
手札がなくなったら得点計算に移ります。
ゲームの勝者
全てのトリックの獲得が終了したら、得点計算を行います。
・プレイヤーが獲得した各にわとりカードは1枚につき-1点
・各ペナルティカードは表記されたマイナス点
・各報酬カードは+3点
・にわとりカードを1枚も獲得しなかったプレイヤーは+3点です。
プレイヤー間で決めたゲーム数を行い合計点が1番高いプレイヤー、また全員がマイナス点だった場合はマイナス点の合計が1番少ないプレイヤーがゲームの勝者です。