暗号資産は法則応用で複利。ほったらかし運用ならこの取引所を使う【選】ステーキング&レンディング&ローンチプール特化
はじめに
複利運用するにあたり「72の法則」はご存知ですか?
72÷金利=お金が2倍になる期間
資産を倍にするために必要な年数を計算する式
【72の法則】
「72÷金利≒お金が2倍になる期間 (年)
他にも「100の法則」「115の法則」もあります。
詳しく書いてる参考記事はこちら⇒マネー賢者は知っている「72の法則」とは ?
僕は投信積立も米株ETFも複利投資がメイン。
基本的に売買は頻繁にせずほったらかしで楽していたい派。
チャートとにらめっこもあまりしません。。。疲労感半端ないから。
暗号資産は時価総額の変動リスクはありますが、ステーキング、レンディングは置きっぱなしと追加しかありませんので複利運用は暗号資産1BTCは1BTC、1ETHは1ETHで変わらない。
暗号資産に複利のせる運用は設定したら自動ですから週一や半月に一度、確認するくらいでOK。
誰でも簡単にできる『早く、簡単に、より安全に』の複利運用方法です。
もちろん、しっかりしたご自身で確信の持てる暗号資産に投資するのは大前提のハナシ。投資は自己責任ですので。
国内の取引所もレンディングサービスはありますが金利がしょぼい。。。そこに保有のみで寝かしておくのは勿体ない。
僕はその運用は3つに集約して行っております。
そして。。。税金の知識も先に入れておくこと。
ステーキングとレンディング
ステーキングとは、暗号資産を保有しトークン報酬がもらえる仕組みのこと。
【税金の考え方】令和3年6月 国税庁 ※暗号資産に関する税務上の取扱いについて(FAQ)
■ステーキングもイールドファーミングも暗号資産の貸し付けではない。
ハードフォークやマイニングと同様の扱いになる。
税金がかかるタイミング
★仮想通貨をステーキングのリターンとして取得したとき
★ステーキングのリターンとして取得した仮想通貨を売却したとき
FAQ目次参照
5暗号資産の分裂(分岐)により暗号資産を取得した場合・・・・・・・・9
6暗号資産をマイニングにより取得した場合・・・・・・・・・・・・・・10
つまり、上場前で価値がついていない暗号資産の場合は取得時点で0円。上場して価値があれば取得時点の時価となる。ローンチプールでステーキングする暗号資産はこれに当たるため取得価格はナシになるから課税されない。
でもすでに上場していて価値がついて毎日計算は困難。。。だから年利で以下のレンディングと同じように計算していくことにする。
■レンディングとは、暗号資産を貸し出すことで貸し出し手数料を利息としてもらえる仕組みのこと。
レンディングの収益は雑所得で総合課税で累進課税
給与所得などを合計した金額によって税率が決まる。
一般的にこの辺あたりの人口が多そうなので例として。。。
◆330万円超695万円未満で20%(控除額42万7,500円)
◆695万円超900万円未満で23%(控除額63万6,000円)
13暗号資産の取得価額や売却価額が分からない場合・・・・・・・・・・・21
② 上記①以外の暗号資産取引(国外の暗号資産交換業者・個人間取引)
なお、売却した暗号資産の取得価額については、売却価額の5%相当額とすることが認められます。
税金の注意点(重要)
ステーキングで得た利益は、暗号資産取引によって得られた利益と同様に「雑所得」として申告が必要になる場合があります。
給与所得者の場合は雑所得の合計金額が20万円以上になった場合に確定申告を行う必要があります。
本編
ステーキング
運用先としては預け入れして元本保証の定期ステーキングやフレキシブルセービング、ローンチプール、流動性スワップなど多彩に増やす方法があるのが。。。BINANCE
■定期ステーキングとは?
暗号資産をBINANCEのステーキング専用ウォレットに一定期間預け入れることによって、預入期間に応じた利息を受け取ることができるサービス。
「フレキシブルセービング」との違い『定期ステーキングは資産を一定期間ロックする必要があり、ロック期間中はその暗号資産を出金・取引することができない』という違いがあります。
定期ステーキングでは最初に「7日・15日・30日・60日・90日」などといったように資産をロックする期間を選択できる。
実際に資産をロックした場合、その期間中は出金・取引ができなくなる。
『フレキシブルセービングに比べるとリターンが高い』というメリット。
そして合わせ技を組み合すこと。
定期ステーキングは元本資産を一定期間ロックされますが、利息は毎日ウォレットに入ります。置いていてもムダに放置するだけ。。。
少額ですが、設定に以下の『自動振替』があります。
定期ステーキングで戻る利息分をフレキシブルセービングに自動積立て設定する。
フレキシブルセービングを定期ステーキングの期間明けまでプールしながら微量ですが運用するということ。
自分で設定する複利ですね。定期が明けたら合算して一部、フレキシブルセービングに最低限入れてまた定期ステーキングに本原資は充てて利息を得る。その繰り返しで複利運用になる。
◆高利回りだが元本割れリスクもある流動性スワップ
■流動性スワップとは?
2つ暗号通貨を 1対1 の同価ペアを流動性にプールする(預け入れる)。
暗号通貨をプールして流動性を提供しているメリットとデメリット
メリット
①スワップ利用者から取引手数料
②バイナンスからの流動性報酬
③プールでの利息収入
上記3つ報酬を得る。
さらにプール時より暗号通貨が上昇して返還時にプラスされた価格で受け取ることができます。
デメリット
①流動性スワップは元本変動型で元本割れの「インパーマネントロス」というリスクがあります。
インパーマネントロスとは?
②プール時より暗号通貨が下落していた場合はマイナスされた価格で返還される。
リスクはありますので必ずやる必要はありません。運用できるツールとして参考までに。
DEX バイナンススマートチェーン
DEXとは、「Decentralized Exchange」の略で直訳すると「分散型取引所」
バイナンススマートチェーンはブラウザで自分のBAINANCEアカウントに繋がるウォレットになります。
■基軸コインはBNBで全てガス代を払う(送金手数料が激減します)
■「クロスチェーン技術」(違うブロックチェーン同士で、交換を可能にする技術)
トークンをBEP2チェーンで送金可能にしてガス代を激減させる管理者のいない「分散型取引所」で高セキュリティで手数料が安い。メタマスク使用してる方はブラウザなのでスムーズにいけるかと思います。
わかりやすい、登録や説明は以下4つのサイトをご参考にしてください。
かなり説明が長くなるので詳細はこちらでご確認ください⇒バイナンススマートチェーン(BSC)の使い方|イールドファーミングの始め方
バイナンス|DEXの口座開設・ウォレット作成方法や使い方を解説
Binance(バイナンス)DEXの使い方・入金・SWAP方法など解説
なぜ、DEXか。。。次にご案内するNEXOでNEXOトークンを BEP2チェーンから送金するために使うのもあるためです。
運用先のふたつ目はこちら
世界最大の仮想通貨レンディングサービス NEXO(ネクソ)
特徴 参照リンクより要点抜粋
■レンディングサービスは最大20%年と高収益
■預け入れ資産の安全性
■仮想通貨を担保に現金を借りれるサービス(仮想通貨を売却することなく融資を受けられるため、仮想通貨投資家に人気が高い。NEXOの未払い残高が利用可能限度内である限り、毎月の返済は必要ない。)
■10年以上続く欧州のフィンテック企業が運営。
■ NEXOトークンは世界初の米国 SEC 準拠の資産担保トークン。
■NEXOトークン保有者(公式ウォレット内で保有に限る)は純利益の30%を配分される。
■BitGOなど保険つきカストディアンと提携。
【BitGoとは?】 米サウスダコタ州の規制当局から認可されている仮想通貨の保管業者が管理。(日本のbitbankもBitGoと提携しています)
ウォレットにはロイズオブロンドンから100億円もの保険が掛けられています。
【NEXOトークンとは?】 取引所通貨です。BAINANCEのBNBと同じです。
僕はNEXOトークンは固定とFLEX金利で分けて管理してます。
基本的にはFLEX金利でも10%あるUSDTの配分が多いです。
USDTを原資にして金利のキャンペーンごとや大幅に値下がりした場合に資金移動(ウォレット内でスワップ)します(無料)
例→DOT(2021/11/30まで金利最高17% 通常は最高8%)
2021/11/23からMaticも取り扱い開始しました。 さっそく預け入れて金利もらいます。
僕はMaticは固定とNEXOトークン受け取り設定していませんので年利16%
参照⇒NEXO(ネクソ)とは?仮想通貨を預け入れて年8%の利息を得る世界最大の仮想通貨レンディングサービスの登録方法など徹底解説!
ランクUPで金利優遇されます。プラチナにするためにNEXOトークンの保有が必要なためBinance Smart Chain(BSC)からNEXO(ネクソ)に送金するために一番簡単で安いので必要だからです。
また、次に紹介するBYBITでもNEXOトークンを購入して送金することもできます。
国内の取引所ではトークンは買えません。NEXO(ネクソ)で取り扱いのある以下の暗号資産は送金は国内、海外取引所からでもできます。
BINANCEもNEXO(ネクソ)も原資を基にステーキングとレンディングに特化した使用方法。
前書きにある暗号資産は増やす仕掛けをつくるのが一番。その大前提は
『早く、簡単に、より安全に』
注目はAPR APR=複利を考慮していない年間の収益率
BAINANCE⇒APY=複利を考慮した年間の収益率
NEXO⇒APR=複利を考慮していない年間の収益率
NEXOは毎日利息ついて元本が増えるためそれも毎日運用できる点。
APRは複利が考慮されていませんので利息は運用しないという想定になっています。
しかしNEXOでは毎日利息が振り込まれる。
その利息も元本扱いだから毎日利息がつく。
元本から毎日発生する利息を考慮せず、追加された利息も元本に含み新たな元本利息になる。よって実質金利は設定より高く上昇するということになる。
NEXOはキャンペーン中(2021年12月31日まで)通常10ドルの紹介報酬が25ドル(相当のBTC)貰えますのでご興味があればどうぞ。100ドル相当の手持ち暗号資産をNEXO(ネクソ)に送金してKYC認証したらエントリーとなります。
サイトもPC、スマホアプリ日本語対応してますが、メールは英文。翻訳すればよいだけなのでやり取りはKYCの書類確認くらいです。公共料金の住所が載った書類を写真に撮りメールで送れば認証完了。あとはNEXOトークンを送信してプラチナになれば僕と同じような利率で運用となります。
ボーナス反映はサイト内で確認できます。
口座ご登録はこちら→ NEXO(ネクソ)
併用使用 BAINANCEとNEXOをいっしょに使う
同じようなサービスですが、APR、APYで金利のつき方が違います。
そして自分で設定すればBAINANCEもフレキシブルはAPR化できる。
どちらにより資金を配分するか?は運用する方次第ですが、レンディングウォレットであるNEXOがメインになればベーシックランクでも月1回、プラチナランクなら5回、暗号資産の送金無料。
リンクスにBTC、ETHを送金しても手数料なしということです=_=
スワップも内部で取り扱い暗号資産なら無料でできますので便利です。
運用先のみっつ目はこちら
BYBITはシンガポールに拠点がある海外取引所。
特徴
■日本語対応で日本でも口座開設およびすべての取引が利用可能
■スマホアプリが使いやすい
■ハイレバレッジだが追証なし
■USDT取引
■相互保険と豪華ボーナス特典が豊富
■ローンチプールの利率が格段に高い
詳細はこちら⇒bybit(バイビット)の基礎情報
ByFi 手持ちの暗号資産を育てる
BYBITの使い方はトレードメインではなく、手持ちの資産を活用してローンチプールで上場する暗号資産を高い利率のステーキングで得る、積立ステーキングで高い利率でステーキングするBITをBIT Pool V2に預けて増やすにある。
上場前のローンチプール
BIT Pool で増やす(ローンチプールで活用するため)
積立ステーキング(7日)でガッツリ増やす
USDTとBITが基軸コインになるので何もないときや半分くらいは常にステーキングしておく。
お知らせがあればメールに届くためその時は覗いて配分するかしないか決めて運用する(ステーキングは期限前に解除することは可能)
増やすに特化した使用方法でここは使う。
以上、BINANCEもNEXO(ネクソ)もBYBITもその特性や優れているところを有効に活用して連動させると【72の法則】を応用して自分の手持ち資産を繋げて運用する。
まとめ
◆元本リスク有と無しでバランスを取りながら、ステーキング、流動性スワップ、レンディング、ローンチプールで上場前の暗号資産を取得して資産運用する。
◆ 各取引所で取り扱いリストにあるどの暗号資産でも応用可能。
◆【72の法則】「72÷金利≒お金が2倍になる期間 (年)を頭に入れて、尚且つ税金面の考慮もしつつご自身の暗号資産に照らしながら計算して配分して資産運用する。
あなたにあった投資スタイルがあればご参考頂ければ幸いです。