~ポチポチゲーはもう飽きた~BCG『Gunfire Hero』を紹介します!

Gunfire Heroとは?
『Gunfire Hero』は、Step Hero社が運営・開発するAndroid向け(IOS版も開発中)ブロックチェーンゲーム(以下BCG)です。
射撃が完全に自動化されたアクションシューティング要素と、ランダムMAP・レベルアップ時のランダムパーク取得・ハクスラ等のローグライク要素がミックスされたゲームに仕上がっています。
また基本プレイ料金無料というのも大きな特徴で、本気でユーザーを増やそうとしている運営の意気込みを感じます。
パクリ元は多分メタルスラッグ※1だと思われますが、ファミコンやスーファミ世代の日本人には魂斗羅っぽいゲームと言った方が通じやすいようで、レトロゲー感が郷愁を誘いますね。
ゲームシステムに関しては、『MR AUTOFIRE』というスマホゲーがパクリ元のようです。
見に行ったらまんまモロパクリで笑ってしまいました。
本家のユーザー評価は高く、単純ながらも奥深さがあるようで面白さは保証付きのようです。
本家の攻略記事も参考になりそうでした。
ポチポチゲーや量産型ソシャゲに汚染された今のBCG界隈においては、アクションゲーに飢えているゲーマーさんも多いと思います。
そんなアクションゲー難民と化しているBCGゲーマーにとって、このゲームは一抹の清涼剤のようなポジションになるのではないでしょうか?
社名でもある『Step Hero』というBCGを主要ゲームとして開発しており、『Gunfire Hero』はサブプロダクトに当たります。
Step Hero社は他にも新規プロダクトを3つ開発中らしいです。
エコシステムは、ダブルトークン制を採用しており、$STEPと$HEROはStep Hero社の開発する全てのゲームで使用できるそうです。
トークンの売買は現在BinanceSmartChain(以下BSC)のPancakeSwapで取引が可能です。
$HERO CA: 0xE8176d414560cFE1Bf82Fd73B986823B89E4F545
$STEP CA: 0x0CCA95FD87441DCD90fDDB4e34526C1B3cc6F660
将来的にはBSC以外のチェーンにも対応して行くそうです。
Gunfire Heroの始め方
1:最初はゲームアカウントを作るため、下記マーケットプレイスサイトへアクセスします。
https://market.stephero.io/?refer=MURASAME
2:右上の「CONNECT WALLET」を押下し、METAMASKを接続します。
3:ポップアップの指示に従い、Emailとパスワードを入力後、Registerボタンを押下します。
4:METAMASKの署名が要求されるので、署名します。
5:登録したメールアドレスにverification codeが送られてくるので、verification codeをコピペして、Verify account ownershipを押下します。
6:「Congratulations」というポップアップメッセージが表示されると同時に、「Got It」ボタンが表示されますが絶対に押下しないで下さい(押下するとゲームにログインできなくなります)。
7:ESCキーやポップアップ以外の部分を押下するなどして、ポップアップ表示を消してください。
8:公式サイトにアクセスし、Step2のQRコードをAndroidで読み込んでインストールして下さい。
https://www.stephero.io/game/gunfire
BlueStacksやNoxPlayer等のAndroidエミュレーターを使用する際は下記サイトからAPKファイルをダウンロードして使用してください(公式サイトの右上からもDLできます)。
https://release.stephero.io/gunfire/latest
Androidエミュレーターを使用すると、キーボード&マウスやコントローラーパッドでゲームをプレイすることが出来ます。
9:ゲームを起動後、EmailとPasswordを入力してゲームを楽しんでください。
ゲームシステム
・キャラクター
ゲームを始めるとプレイヤーは初期キャラクターとしてHANKを所持しています。
このゲームには他に8体のキャラクターが存在します。
全てのキャラクターには☆0から☆5まで、6つのスターランクがあります。
プレイヤーは、ヒーローの欠片とヒーローメダルを消費してスターランクをアップグレードできます。
また全てのキャラクターには、LV1からLV80までのLVがあります。
プレイヤーは、$STEPトークンとヒーローメダルを消費してレベルアップさせることが出来ます。
LV9から10、LV19から20など10の倍数のレベルアップ時はヒーローの欠片も必要になります。
スターランクとレベルの高いヒーローは、戦闘時の勝率が高くなることでしょう。
このアップグレードは、ヒーローが最高のスターランク/レベルに到達するまで繰り返され、その時点ですべてのステータスが大幅に向上します。
ヒーローの星の数が多いほど、次の星のランクにアップグレードするために必要な$STEPトークン、ヒーローメダル、ヒーローの欠片の数が多くなります。
・スキン
スキンやスキントークンを集めることで、より多くのキャラクターをアンロックしたり、装備の外観を変更したりすることができます。
アイテムは、勝利したステージからドロップします。
・装備
プレイヤーは最大4つの装備品を装備することが可能です。
プレイヤーは$STEPトークンと強化素材を消費して、装備をレベルアップさせることができます。
また、同じレアリティのアイテムを3つ合成することで、より高いレアリティのアイテムを1つ獲得することができ、装備のレアリティをアップさせることができます。
・武器
武器には、攻撃力を上げる効果があります。
そのため、レアリティの高い武器やレベルの高い武器は、より大きなダメージを与えることができます。
一部の武器は、パークスキルを備えています。
・防具
防具はヒーローのHPを向上させ、防御系パークスキルを一つ備えています。
・ギア
全てのヒーローは、2つのギアを装備することが出来ます。
ギアは地上/飛行/近接/遠距離のうち1種類の敵に対する追加ダメージを増加させます。
・レアリティ
ガンファイヤーヒーローのレアリティは5段階です:レジェンド・エピック・レア・アンコモン・コモン
レア度はNFTの装備品にのみ適用され、キャラクターや素材には適用されません。
レアリティは4段階。エピック、レア、アンコモン、コモンの4種類があり、宝箱の開封や必要なアイテムの融合で手に入ります。
特に最高レアリティのものは レジェンダリー」は、チェストを購入しても手に入りません。
レジェンダリー装備を手に入れるには、フュージョン(融合)するしかありません。
・タレント
タレントはアカウント全体に効果が及ぶPassiveスキルのようなもので、$STEPを消費することで獲得できます。 タレントを獲得するたびに、次のタレント獲得コストが上がって行きます。 獲得できるタレントはランダムです。 タレントにはLVがあり、同じタレントを獲得するとLVが上がって効果が向上していきます。
・ゲームモード
・ステージモード
ステージモードでは、ゲームのストーリーに沿って8つのマップを進みます。
前のマップをすべて制覇して初めて次のマップが解放されます。
ラスボスを倒す前にスタミナやHPが無くなると、ゲームの最初からやり直しになります。
エンドレスモードは、8つのマップをクリアするとアンロックされます。
ゲーム中にドロップするアイテムは、「STEP」「装備品」「装備品素材」「スキン」です。
ゾーンクリア時の報酬:「STEP」「スタミナ」「装備品」「装備品素材」。
・エンドレスモード
エンドレスモードでは、1セッションを20の部屋に分割し、各部屋は全ワールドマップの中からランダムに選ばれます。
各部屋のレベルアップに必要なXPは、サーバー上であらかじめ入力された2つの数値の間でランダムに決定されます。
・エンドレスモードのリーダーボード機構。
エンドレスタワーでクリアしたフロアやルームの数に応じて、ランキングポイントが加算されます。
例えば、2フロアクリアしたユーザーは、1フロアクリアしたユーザーよりも上位にランクされます。
2フロア4部屋クリアのユーザーより、2フロア5部屋クリアのユーザーの方が上位になります。
リーダーボードは14日周期でリセットされ、最高ランクのユーザーが表示されます。
周期の終了時には、ユーザーの現在の順位に応じた報酬が集計され、勝者に支払われます。
ゲーム中にドロップするアイテム:HERO(リーダーボードより)、STEP、装備、装備素材、スキン(1ターン毎)。
・ウィークリーイベント
ウィークリーイベントには4つの難易度があります。
イージー、ノーマル、ハード、ナイトメアの4つの難易度があり、それぞれ報酬がアップします。
また、ウィークリーイベントでは、マイルストーンボーナス(単位:STEP )が追加されています。
各イベントは、曜日ごとに開催されます。
月曜日には、「メタルダンジョン」が始まります。
メタル元素の収集に参加し、対応する元素を持つヒーローをアップグレードします。
月曜日から木曜日までは、ルーム10とルーム20をクリアすると追加報酬を獲得できます。
週末ボスイベントは土曜日と日曜日に開催され、12部屋が用意されています。
各部屋には1~3体のモンスターが登場します。6号室&12号室をクリアすると、追加報酬を獲得できます。
ゲーム中にドロップするアイテム:「$STEP」「ヒーローの欠片」「ヒーローのメダル」。
・スタミナ
1周プレイするのに雷マークのスタミナ5を消費します(所持スタミナの最大値は45)。
スタミナは16分経過するごとに1回復します。
・パークシステム
ステージをクリアすると経験値がたまっていき、LVが上がるとパークスキルを獲得することが出来ます。
パークスキルはランダムで3つが選ばれ、その中からプレイヤーが選択した物を一つだけ獲得できます。
これを繰り返してキャラを強化していくことになります。
初心者へのオススメスキルはKill on HealとBandageです。
Kill on Healは敵を倒すたびにHPが回復するスキル。
BandageはステージをクリアするたびにHPを回復するスキル。
HP回復手段を増やすことで事故死を防ぎ、万全の状態でボス戦に挑みやすくなります。
後は火力系のスキルを取るといいでしょう。
・ステージ構成
例:ワールド1(全30ステージ)
最初のステージは敵がおらず戦闘はありません。
ステージ5・15・25が女神ステージで、戦闘はなく女神がパークを二者択一で授けてくれます。
ステージ10・20・30がボスステージで、出現するボスは固定です。クリアするたびに1STEP獲得できます。
その他のステージは雑魚ステージで、ランダムMAPで雑魚敵戦闘が発生します。
・どのくらい稼げる?
目安としてワールド1クリアで3STEP、ワールド2クリアで5STEP、ワールド3クリアで8STEP、ワールド8クリアで13STEP獲得できます。
周回速度は装備次第ですが、プレイ3日目時点でのワールド1周回速度は5分でした。
後はマーケットプレイスで装備品などが販売できれば、それも収益になります。
マーケットプレイスの取引用通貨は$HEROになります。
有志情報によると、昨年末時点で日当50$程度稼げたとの事。
注意点として装備品や$STEPを引き出して換金するには、最低限ワールド5をクリアする必要があります。
クリアハードルはそれなりに高いため、相応の時間もしくは投資金額がかかります(無課金でクリアすること自体は十分可能です)。
・ラグリスク
運営・開発が実写で顔を公開しておらず、実名かどうかも怪しいです。
Step Heroという会社が実在しているのかも謎です。
実世界における運営の連絡先が私書箱とメールしかありません(所在地不明)。
私書箱はイギリス領ヴァージン諸島に設置されているので、恐らくはここのどこかに住んでいるメンバーがいると思われます(全員いるとは限らない)。
ヴァージン諸島というのは聞きなれない地名かもしれませんが、カリブ海の西インド諸島にあるイギリスの海外領土(自治領)で世界的な租税回避地(タックス・ヘイブン)です。
結論としては、ラグリスクはそれなりにあるので過信は禁物です。
魔界銘柄だと思って警戒を怠らずに入るのが吉です。
ホワイトペーパー
https://whitepaper.stephero.io/gunfire-hero
※1 メタルスラッグ
SNKが開発した横スクロール型2Dアクションシューティングゲーム
初期はアーケードやネオジオでプレイすることが出来ました(後に様々なハードに移植されました)。
海外に熱狂的なファンがいることで有名です。
日本だと当時主流のスーファミに移植されなかった関係で知名度が低いです。
ネオジオはスーファミに比べて滅茶苦茶高かったのと、キラータイトルが無かった関係でハード戦争で惨敗しました(格ゲーの品質はAAAクラスだったと思いますが・・・)。
ゲーセンではよく見かけたゲームです。