DeFi・DEX・DeFi Kingdomsのはじめ方を紹介!初心者が知るべきDeFiのリスクも

こんにちは、Fです。
日に日に投資を行う人が増えている仮想通貨と共に、DeFiへ参入する人も増えてきました。
最近では自分がプレイしているDeFi Kingdomsも参入者が増え、一時はトップを走るブロックチェーンゲームのAxie infinityをボリュームで抜いてしまうほどの人気を見せています。
これだけ仮想通貨やブロックチェーンゲームに人気が出ているのは、トークンの価格上昇が起きやすかったり、DeFiのDEXで出来るファーミングの利率が高く、利益を出しやすい背景があるためかもしれません。
しかし、Twitterで見かけたお金が稼げるゲームに興味を持って参入したり、儲けられる部分だけを見て参入する人も増えつつあるのが現状です。
DeFiへの参入者が増えるのは嬉しいことなのですが、仕組みや参入方法などをある程度知ってからでなければ、大切な資金を失ってしまう可能性がある世界というのも理解をしておかなければなりません。
そこで今回は、
DeFiがどのようなものなのか、DeFiでの投資を始めるためにはどうすればいいのか、DeFi Kingdomsへ入国するための方法、DeFiやDEXでのリスク、
を紹介します。
かなりボリュームが多いので、目次を活用してみてください。
DeFiやDEXとは?
早速ですが、DeFiとは、Decentralized Financeの略称で、日本語だとよく分散型金融と訳されます。
分散型金融なので中央管理者不在で自律的に機能する金融となります。
ちょっと理解しにくいので完全に覚える必要はありませんが、ブロックチェーン上で稼働する管理者不在の金融と覚えてれば、とりあえずは問題ないかと。
金融とあるので、ブロックチェーン上で稼働するサービスや技術などの総称みたいな感じで使われることが多いです。
次にDEXは、Decentralized Exchangeの略称で、分散型取引所のことです。
DEXはDeFiの取引所でもあり、中央管理者不在で自律的に稼働する取引所です。
有名どころだとUniswap、SushiSwap、PancakeSwapなどがあります。
最近人気のDeFi KingdomsもDEXの一面を持ちます。
DEXは、自分のウォレットを接続するだけで取引をはじめることができます。
AMMや流動性プールといった仕組みが採用されており、DEX内には常にトークンが蓄えられ、DEX相手に取引を行うことが可能です。
仕組みとしてはなんだか難しそうかもしれませんが、DEXに自分のウォレット接続させ、取引したいトークンと数量を選ぶだけで取引が完了します。
簡単にトークンを交換できてしまうのが、DEXのメリットです。
他にもDeFiが人気となるきっかけとなった流動性マイニングによるイールドファーミング、ステーキングなどもDEXでは行うことができます。
ちなみに、Binanceや国内の仮想通貨取引所をCEX(Centralized Exchange)と呼び、中央集権型の取引所となります。
取引所が利用者の取引や資産管理を行うことで、仮想通貨を買うことができます。
CEXでは個人情報の登録などを行わなければ取引や入金を行うことができませんが、DEXは登録なしで誰でも利用することが可能です。
そのため、どんな人でも取引が行えるDEXの方が、仮想通貨が作られた目的に近いものかもしれませんね。
これでなんとなく、DeFiとDEXについて知ることができたと思います。
次に、実際にDeFiのDEXやGameFi(DeFiのブロックチェーンゲーム)をはじめるための、資金準備方法を紹介していきます。
DeFiへの資金移動方法(MetaMask準備)
DeFiで取引をはじめるためには、各ブロックチェーンに対応したウォレット用意して資金を準備する必要があります。
現在様々なウォレットが存在しており、ユーザーがメリットや好みに合わせて好きなウォレットを使っています。
ただ、その中でも多くのブロックチェーンに対応しており、導入が楽なことからMetaMaskが利用ことが多いです。
そのため、これからDeFiで投資をはじめたいという人はまず、MetaMaskをインストールしましょう。
MetaMaskはスマホのアプリやウェブブラウザのChromeにインストールして使うことができます。
https://chrome.google.com/webstore/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn?hl=ja
からChromeにインストールをすることができます。
上記ページにアクセスをしたら「Chromeに追加」をクリックしましょう。
「ウォレットの作成」を選択します。
任意のパスワードを入力し作成します。(8文字以上)
次に12語のリカバリーフレーズが表示されます。
こちらを絶対他人にばれない方法で記録します。
もしリカバリーフレーズが他人にばれてしまうと、あなたのウォレット内にあるトークンがすべて奪われてしまいます。
というかMetaMaskが奪われます。
そのため、絶対他人にリカバリーフレーズ渡しても、奪わせてもいけません。
次にリカバリーフレーズの確認画面が表示されるので、記録したリカバリーフレーズを順に選択して入力しましょう。
正しく選択できていれば、MetaMaskのインストール完了です。
DeFiへの資金移動方法(Binance登録)
MetaMaskがインストールできたら、次はBinanceへ登録しましょう。
(事前に国内仮想通貨取引所での口座開設が必要です。)
仮想通貨はそれぞれのブロックチェーン上で利用されているため、ブロックチェーンに対応したサービス、トークン、ウォレットを用意しなければなりません。
例えば、PancakeSwapで取引を始めるためには、PancakeSwapがBSC(バイナンススマートチェーン)上で稼働するため、ネイティブトークンであるBNB、BNBを管理するためのメタマスクへの設定が必要です。
日本からDeFiで投資をはじめるためには、JPYを仮想通貨に変える必要がありますが、BSC上で稼働するトークンを直接購入できる国内取引所がありません。
国内取引所でJPYで買った仮想通貨を一度Binanceへ送金し、Binance上でBSCに対応するトークンの取引をしなければなりません。 (JPY→XRP→BNBといったように)
もちろん、Binance以外でも問題ありませんが、Binanceは世界最大の仮想通貨取引所であり、多くのブロックチェーンへ出金することができます。
今後複数のブロックチェーン上に資金を移動させることを考えると、Binanceが一番利用しやすい選択となります。
ということで、Binanceへ登録を行っていない方は、下記からBinanceへ登録をしましょう。
(このリンクから登録してもらえたら、めちゃくちゃうれしいです!! もちろん別のリンクからBinanceへアクセスして登録してもらっても問題ありません!!!ただ、Google検索からトップの広告にアクセスしてしまうのだけは注意を!)
まずは「メールアドレス」を入力し、「パスワード」を設定し、アカウント作成をクリックします。
(パスワードは、8文字以上、大文字1文字以上、数字1文字以上、で設定しなければなりません。)
6桁の承認コードが届くので入力します。
これでBinanceへ登録はできますが、個人情報の認証(KYC)を行わなければ、入金や出金を行うことができません。
そのため、登録後画面右上に表示される「認証」を選択しましょう。
画面下の「今すぐにはじめる」を選択します。
を入力します。
次に本人認証画面が表示されるので、
から1つ選択して準備して進みましょう。
運転免許証などを撮影した画像データを提出します。
次に自分の顔写真のデータも送信をすれば、認証申請が完了します。
顔写真提出時には、QRコードが表示されるので、スマホで読み取り簡単に提出することができます。
申請後の審査は、早ければ1時間ぐらいで結果がわかります。
次に、セキュリティの設定を行います。
ダッシュボードページの左側「セキュリティ」を選択します。
ページ内にある「バイナンス/Google認証」の有効化を選択します。
スマホにGoogle Authenticatorをインストールします。
Google Authenticatorをインストールしたら、Binanceに表示されるQRコードを、Google Authenticator右下に表示される「+」ボタンをタップして読み込みましょう。
指示通りに数字を入力すれば登録完了となります。
これでBinanceの登録とセキュリティ向上は完了です。
DeFiへの資金移動方法(Binance取引)
Binanceへの登録が完了したら、Binanceへ資金を送金しましょう。
国内仮想通貨取引所からBinanceへ送金を行う際には送金手数料が安いXRPがおすすめです。
国内取引所でXRPを購入してBinanceの「ウォレット」ページで仮想通貨を入金を選択し、通貨XRPを選択しましょう。
通貨XRP、ネットワークXRP、を選択して表示されるアドレスへ国内仮想通貨取引所から送金します。
ただ、Binanceでは急に他ネットワーク(ブロックチェーン)の入出金を停止させることがあります。
そのため、入金を行う前にネットワークが止められていないかを確認しておきましょう。
ネットワークが正常に稼働していれば、問題なく入金を行うことができます。
無事XRPを入金できたら、各ブロックチェーンに対応したトークンに交換(取引)をしましょう。
BSCであればBNB、AvalancheであればAVAX、PolygonであればMATICなどです。
(どのブロックチェーンで使うのか調べてから交換しましょう。)
もし、PancakeSwapで使う場合にはBNBに交換をしましょう。
Binanceの画面右上にある三本線のメニューを選択し、「トレード」の「クラシック」を選びます。
トレード画面右上にある検索バーに交換したいトークン、今回はXRPと入力します。
XRP/BNBの通貨ペアがあるので、選択します。
チャートの下部に注文画面があるので、リミット(指値)もしくはマーケット(成行)を選択します。
普段トレードをしたことが無いという場合には、マーケットの成行注文で取引を行うなうのが簡単です。
マーケットの場合には、保有するXRPの数量を入力するだけで取引が行えます。
XRP/BNBの取引になるので、XRPを売ってBNBを入手しましょう。
(XRPとBNBは通貨ペアが存在したため、直接取引が行えました。もし存在しない通貨ペアの場合には、それぞれの通貨ペアに対応するUSDTなどを一度経由する形で取引を行いましょう。)
BNBが入手できたら、Binanceからメタマスクへ送金を行います。
しかし、メタマスクにBSCのネットワークが追加されてない場合には、事前にネットワークの追加が必要となります。
メタマスクを開き「イーサリアムネットワーク」部分を選択し、「カスタムPRC」を選びましょう。
ネットワーク名やチェーンIDを入力する画面がでてきます。
BSCは下記を入力するとメタマスクにネットワークを追加できます。
他のネットワークを利用する際には、他のIDなどを探して追加してから送金を行いましょう。
BSCのネットワークが追加できたら、Binanceのウォレットの「フィアットと現物」を選択します。
仮想通貨の出金を選択し、通貨でBNBを選択、アドレスにメタマスクのアドレスを入力し、ネットワークでBSCを選択しましょう。
これでメタマスクへBNBを送金することができます。
無事送金をすることができれば、DeFiでの投資をはじめることができます。
DeFi Kingdomsへの入国方法
DeFiでの投資のはじめ方を紹介してきましたが、次にDeFi Kingdomsへの入国方法を紹介していきます。
まずは、メタマスクにHarmonyブロックチェーンのネットワークを追加します。
次にBinaceでONEを入手します。(ONEはHarmonyブロックチェーンのネイティブトークンです。)
Binaceのトレードのクラシックを選択し、ONEを入力しましょう。
下記の通貨ペアの取引がONEにはあります。
XRPで送金をした場合には直接ONEの取引を行うことができません。
そのため、
XRP/USDTでUSDTを入手して、
ONE/USDTでONEに交換をしましょう。
ここでバイナンスからMetaMaskへ送金と思うかもしれませんが、BinaceからHarmonyブロックチェーンへ送金を行う際には、メタマスクのHarmony用アドレスに送金をしなければなりません。
下記にアクセスをして、🔍の検索バーにメタマスクのウォレットアドレスを入力しましょう。
すると、oneからはじまるアドレスが出力されます。
そのoneからはじまるアドレスをBinaceの送金先アドレスに入力をすることで、メタマスクへONEを送金できます。
ONEがメタマスクに送金できたら、DeFi Kingdomsへアクセスしましょう。
⇒https://game.defikingdoms.com/
アクセスし「PLAY」をクリックすると、名前入力とキャラクター選択画面が表示されます。
選んでComplete Profileを選択すれば、入国完了です。
入国後は、MARKETPLACEのTRADERから、ONEをDeFi KingdomsのトークンであるJewelに交換をしましょう。
DFK(DeFi Kingdoms)をゲームだと思ってはじめられる方も多いかもしれませんが、Play to EarnができるゲームとDEXの融合したサービスです。
そのため、Harmonyブロックチェーン上のトークンをDFK内で交換をすることもできます。
DFK内で現在できることや、DFKをスマホでプレイする方法を下記記事で紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
⇒DeFiKingdomsの公開されている3つのアイテムと、スマホでのプレイ方法を紹介
⇒DeFi Kingdomsで今できることをまとめてみました。(11月第2週編)
BinnaceなどのCEXを使わない入国方法
DFKへの入国方法についてはBinaceを利用する以外の方法も存在します。Binaceなどの海外仮想通貨取引所に登録をしたくないという場合にも使える方法です。
それは日本円JPYのステーブルコインであるJPYCを使う方法です。
JPYCを使えば、海外仮想通貨取引所だけではなく、国内の仮想通貨取引所を利用しなくともDFKやDeFiに投資をすることができます。
JPYCではJPYの銀行送金でJPYCを購入することができ、メタマスクで受け取ることができます。
入金方法やメタマスクのウォレットアドレスを入力し、JPYを送金すると、翌営業日までにJPYCがウォレットへ入金されます。
対応するブロックチェーンはETH、Polygon、xDaiに対応しており、ガス代が低いPolygonなんかはおすすめです。
JPYCを購入したらTokenPocketを利用して、
JPYC(Polygon→MATIC(Polygon)→BNB(BSC)に交換します。
TokenPocketを使うと異なるブロックチェーン間の取引であるBridgeを行うことができるので、JPYCを別のブロックチェーンのトークンに交換をすることができます。
BNBに交換ができたら、PancekeSwapでBNB→ONEの取引を行いましょう。
BNBの下のONEは「Serch name or paste address」と表示されている検索バーに「ONE」と入力し選択をすることで表示できます。
これでBNB→ONEの取引が行えますが、このONEはまだBSC上に存在するONEです。
そのため、BSCからHarmonyブロックチェーンへブリッジさせるサイトを利用します。
⇒https://bridge.harmony.one/one
黄色枠で囲まれた部分を選択しウォレットなどの設定を行うことで、ONE(BSC)→ONE(Harmony)にBridgeさせることができます。
取引の回数が非常に多くなってしまいますが、CEXを利用しない入国方法も存在します。
DeFiで起こり得るリスク
DeFiへの参入やDFKへの入国方法を紹介してきましたが、この世界は安全に安心して遊べる世界ではありません。
参入や入国をするまでに、アドレスを一文字間違えるだけで大切な資産をGOXしてしまったり、遊び方や取引の方法によっては損失を被ってしまう恐れがあります。
どれだけ信頼できる運営だとしても、ハッキングによって資金を流出させてしまうこともあります。
ちょっとした運営やシステムの不具合によって、数百万円の損失を出してしまう恐れもあります。
RugPullと呼ばれる、運営による資金持ち逃げなどもあります。
さらには、はじめから資金持ち逃げを計画した、高APRを提供するDEXの魔界なども存在します。
損失の補填などは行われないことがほとんどです。
ブロックチェーンゲームも稼げるかもしれませんが、高額NFTの購入などが必要となります。
これら様々なリスクが存在することを把握した上ではじめるようにしましょう。
リスクを把握した上で、しっかりとした投資を行えば、現実ではありえない利益を手にすることも不可能ではありません。
ぜひ、リスクを把握した上で、興味がある方はDeFiやDeFi Kingdomsへ入国してみてはいかがでしょうか。
しっかり調べて、参入や投資をするのが一番の成功への近道
今回はDeFiについてや、DeFi Kingdomsのはじめ方などを紹介してきました。
無数のトークンやサービスが日々生まれる世界ですが、しっかりと出てくる情報を調べて投資を行えば、利益を得られる可能性が高い世界です。
ぜひ、本当に投資をしても大丈夫なのかを調べて、リスクなどを把握してから、投資をしてみましょう。