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オンライン決済と暗号資産|「Slash Web3 Payment」の強みについて

Kato /Slash Web3 Payment⚡️
3 years ago
海外におけるオンライン決済と暗号資産の現状 「Slash Web3 Payment」の強みについてまとめ



米国ではPayPalやCash Appなど大手オンライン決済サービスが暗号資産決済サービスを展開しています。

 

その他にも暗号資産関連企業のNOWPaymentsなどが暗号資産決済ゲートウェイを提供しており、さまざまな産業分野で暗号資産決済の普及促進が進んでいます。

 

私たちの「Slash Web3 Payment」は、暗号資産決済とDeFiの機能を兼ね備えており、従来の暗号資産決済の利便性を向上させるとともにDEXで流動性のある多種多様な暗号資産での決済を可能にします。(現在、テストネット段階まできています✌️)

 

本記事では、オンライン決済と暗号資産についてまとめ、「Slash Web3 Payment」の強みについて解説していきます。
 

Slash Web3 Payment テストネットはこちら


 

海外におけるオンライン決済と暗号資産の現状
 

・PayPal

 

オンライン決済サービスPayPalは、2020年10月に暗号資産の取り扱いを発表し、2021年3月は暗号資産決済サービス「Checkout with Crypto」の提供を開始するなど、積極的な取り組みをこれまで進めてきました。
 

そして、今年の6月にはニューヨーク州金融サービス局からBitLicense(日本の暗号資産交換業のような免許)を取得し、暗号資産の入出金機能の提供を開始したことを発表。

 

PayPalユーザーは、暗号資産取引所や他のウォレットと下記の暗号資産の入出金が可能であり、決済のみならず暗号資産に関する様々な機能を提供しています。
 

米国を中心にPayPalを利用する2,900万の事業者が、暗号資産の決済から入出金までのサービスを活用することができるようになれば暗号資産のさらなる社会実装が進むと言え、今後もPayPalの取り組みから目が離せませんね。
 

・Cash App
 

モバイル決済アプリCash Appは、2018年1月にビットコインの売買サービスを開始。
 

ビットコインの熱狂的な支持者であり、最近ではWeb5構想を発表したジャック・ドーシーがCEOを務めていることもあり、当時からビットコインに関するサイトも公開していました。
 

 

その後もCash Appは下記のサービスを提供し、ビットコインによる金融領域を構築しています。

 

2020年12月:ビットコインの還元サービスを開始

2021年12月:ビットコインのアップグレード「Taproot」に対応

2022年2月:ビットコインLightning Networkに対応

2022年4月:給与を自動的にビットコインに投資する機能の提供開始

 

特にビットコインLightning Networkへの対応は、米国のユーザーが世界中の誰にでも無料でビットコインを送信できるようになり、このことでビットコインを決済に活用する機会が増加すると考えられます。

 

また、Cash Appを提供しているBlockの子会社であるSpiralは、ビットコインの即時支払いをアプリケーションに簡単に統合するLightning Development Kit(LDK)を発表。
 

ジャック・ドーシーが見据える新たな思想/社会の実現にむけてビットコインLightning Networkの普及促進が期待されます。

 

※最近ではWeb5を発表しており、下記の記事がとても参考になります✌️

Web5ではなくbitcoinの話になるので余談になるが、bitcoinのL2であるLN(LightningNetwork)もやはり満点を取っていると思う。これからのbitcoinの展望として、ペイメントのLN、アイデンティティのIONのように、単一責務の特化型L2が伸びていくことになるんじゃないかなあと個人的に思っている。L1にはスマコンどころかアカウントも要らない。それはオカネの保存・交換の性質を突き詰めていけば出てくる結論である。

https://teatwo.hatenablog.com/entry/2022/06/23/221218
 

・NOWPayments

 

NOWPaymentsは2022年7月現在、50種類以上の暗号資産決済に対応しており、導入企業/団体へのインタビューを読むと海外における暗号資産決済のリアルな現場の声がよくわかりますね。

 

決済手数料は0.4%〜となっており、WooCommerce、Magento 2、Zencart、OpenCart、WHMCSなどの主要なCMSソリューションに簡単にプラグインで統合できるのも特徴です。

 

その他にも即時支払い通知やPOSシステムへの統合が可能なNOWPayments API、請求書システムが提供されており、顧客に幅広い暗号資産決済ソリューションを提供しています。


ここから先は、「暗号資産決済 + DeFi」の機能を兼ね備えた「Slash Web3 Payment」の強みについて解説していきます。
 

「Slash Web3 Payment」の強みについて

 

①EVM系ネットワーク系の暗号資産への対応

 

「Slash Web3 Payment」は、暗号資産決済時にDEXルーターへ接続することによって

 

・自動的に最適なレートでの暗号資産のスワップ/決済が可能


といった特徴を有しています。


例えば、決済時に請求された暗号資産(USDT)と異なる暗号資産(ETH)を保有していた場合においても、下記の画像にあるように「Slash Web3 Payment」の決済画面上のみでスワップ/決済が可能となります。

そのため

 

「ETHしかもってなくてUSDTにスワップするのが面倒」

「そもそもDEXでスワップする方法がよくわからない」
 

というユーザーの方が決済時に離脱してしまうことを防止することができます。
 

私もジェネレーティブNFTやGameFiのNFTを購入する際にETHでしか選択肢がなく、「USDTだったらもっと買いやすいのに」と思ったことが度々ありました。

 

「Slash Web3 Payment」は保有している暗号資産に関わらず、ユーザーに多様な決済の選択肢を提供できることが1つの強みですね。
 

EVM系ネットワーク系の暗号資産に対応しているためNOWPaymentsと比較してもより多くの暗号資産での決済が可能となっています。
 

②ステーブルコインでの売上の受け取り

 

暗号資産決済導入の最大の懸念点と言えば、「高いボラティリティ」です。
 

ビットコインやイーサリアムであっても着金の1週間後には価格が急落しているケースは少なくありません。
 

そのため店舗やECサイトでの決済などに暗号資産を採用することは非常に難しいのがこれまでの暗号資産決済サービスのデメリットでした。

 

「Slash Web3 Payment」は売上の受け取りを
 

・USDT

・USDC

・DAI

・JPYC

 

に設定することが可能です。

 

このように「Slash Web3 Payment」は暗号資産決済導入の最大の懸念点を解決することができ、①も含めて事業者とユーザーがwin-winな関係性を築くことで、より利便性の高い暗号資産決済のあり方を提示しています。

 

特に最近では「ETHで売上を受け取っても目減りしてしまう」という声も少なくないので、より安定的な販売運営に向けて「Slash Web3 Payment」の利活用が期待されます。

 

③7ステップで簡単に導入可能

 

「Slash Web3 Payment」は下記の記事にあるように7つのステップで誰でも簡単に導入できるのが特徴です。

 

 

決済URLの作成とともにAPIを活用して、既存のECサイトに組み込むこともできますし、NFTミントページやマケプレに導入することも可能です。

 

幅広い領域で暗号資産決済のインフラとして「Slash Web3 Payment」は活用が見込まれており、私たちもいち早くメインネットでローンチできるように準備を進めています✌️

 

まとめ

 

SlashPaymentを導入することで、ユーザーは暗号資産決済を行う前にDEXでスワップを行うなどといった事前準備の手間が省け、サービス事業者はより多くの暗号資産決済の機会をユーザーに提供することができます。

 

Dappsが決済時に指定する暗号資産(the merchant receipt token)とユーザーが決済に使用する暗号資産が同じである場合には、DEXルーターを経由することなく直接的に決済が可能です。

 

DEXのインターフェースを介することなく決済画面のみで自動的に交換/決済が行われる利便性の高いUX(ユーザーエクスペリエンス)は、暗号資産決済の幅広い社会実装を促進することでしょう。

参考文献


15 Best Cryptocurrency Payment Gateways

PayPal Launches New Service Enabling Users to Buy, Hold and Sell Cryptocurrency

PayPal Pushes Crypto Further Mainstream With Planned Checkout Service for 29M Merchants

PayPal Users Can Now Transfer, Send, and Receive Bitcoin, Ethereum, Bitcoin Cash, and Litecoin

Cash App Cash App Sending and Receiving Bitcoin

Taproot upgrade for Bitcoin is here — what it means for Cash App

Block's Cash App Rolls Out Service to Automate Getting Paid in Bitcoin

Block’s Cash App adopts Lightning Network for free bitcoin payments

Jack Dorsey’s Spiral Announces The Lightning Dev Kit


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