ETHからWETH変換、どこが最安か問題
OpenSea上での二次流通やオークションに入札するときに使用するのはイーサリアム(ETH)ではなくWETH。
▼WETH(Wrapped ETH)とは
ETH は ERC-20 標準に従っていない。ラップすることで、 ETH はオルト・トークンと直接交換することができるようになる。
(参照:https://weth.io/jp/)
▼絶対に手数料を多く払いたくない
海外旅行にいくときに頭を悩ませるのが両替。
レートは高いが安心の空港か、ATMか、有利な街の両替所か…。
おなじ悩みがNFT購入にもおこるのです。
アーティストさんや作品に多く払うのは納得がいくのですが、両替は...ね...。
▼結論としては
▼一応ためしてみました
まずは王道のOpenSea上でのconvert。
入札するときに「convert ETH」ボタンを押すとswap画面へ。
uniswapが自動で開いているようです。
結果、gas代のみで変換可能。
続いて、sushiSwap。gas代のみ。
1inch.exchange(ワンインチ)
こちらは「gas+1inchでの手数料」がとられてしまう模様。
「Binanceなど取引所で変換すればGAS代かからないのでは?」派もいるかとおもいますが、結局送金手数料がかかるので、特殊なケースを除いては不利かもしれません。OpenSeaからだとUniSwapが使われるみたいですが、UniSwapはWETHのコントラクト直接叩いているので、かかるGasは最小だと思いますよー。
— 𝑨𝒓𝒂 𝒂𝒓𝒂𝒓𝒂𝒖𝒏𝒂 (@arandoros) 2021年7月18日
1inchちょっと確認してみたら、こっちは1inchのコントラクト経由だったので、たぶん余分にGasかかってると思います。
【結論】
どこでもたいしてかわらない
気にせずOpenSea上からのUniswapでの変換でOK
※平均gas価格に依存するので、gasが安いときに変換しておくのがベター ※急がないときはmetamaskでのサイン時に「手動で安いgas価格を入力」すれば時間かかるが押さえられる。